ファクトチェックを更に広く知ってもらうためInFactではキャラクターを使って判定の結果を示します。そのキャラクターはエンマ大王です。(編集長)
アメリカで2007年からファクトチェックをしているワシントン・ポスト紙はファクトチェックにピノキオを使っています。ピノキオの数で判定を示すもので、ピノキオ4つ=4ピノキオだと「虚偽」です。
これは多くの人にファクトチェックを知ってもらう取り組みの1つで、今やアメリカの政界では「4ピノキオ」が嘘の代名詞として使われるようにもなっています。トランプ前大統領が「あいつらはまた俺のことをフォーピノキオ(4ピノキオ)と言うんだろう」などと演説で口にすることも度々でした。
その取り組みに習い、InFactもキャラクターを使ってファクトチェックの判定を行います。ファクトチェックをより広く知ってもらうためです。
私たちが使うのはエンマ大王です。あの嘘をつくと舌を抜くエンマ大王です。
これがInFactがメンバーとなっているFIJのレーティング=判定表です。
エンマ大王を次の様に表示します。
- 4エンマ大王 「虚偽」
- 3エンマ大王 「誤り」
- 2エンマ大王 「ミスリード」「不正確」「根拠不明」
- 1エンマ大王 「ほぼ正確」
従来の判定と併記する形です。
ファクトチェックを更に多くの人に知ってもらうため、InFactは今後も様々な取り組みを行っていきます。