平和・安全保障【新田義貴のウクライナ取材メモ2024⑥ 戦場取材の鉄則】 前線に入った新田義貴。ウクライナ軍の砲兵部隊に密着するが、そこで見たものは限られた砲弾を使わざるを得ない兵士の姿だった。新田は戦場取材の鉄則を破ってその実態を見続ける。(文/写真:新田義貴) 戦闘の最前線のドネツク州に入って4日目の2月20日、僕らはウクライナ軍の戦車砲部隊の取材に向かった。今回もまた軍の広報官が同行し...