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平和・安全保障

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【司法が認めた沖縄戦の実態㉔】一瞬にして孤児になった神谷さん

【司法が認めた沖縄戦の実態㉔】一瞬にして孤児になった神谷さん

77回目を数えた今年の「終戦の日」。それは日本政府が日本軍の降伏を求めたポツダム宣言の受託を内外に示した日だ。しかし激しい地上戦が行われて民間人に多くの犠牲を出した沖縄においては6月23日に日本軍による組織的な戦闘が終わっている。そしてその被害の救済は終わっていない。(文箭祥人) 「南風原(はえばる)の陸軍病院だったと...
【司法が認めた沖縄戦の実態㉓】全滅した一家の訴え

【司法が認めた沖縄戦の実態㉓】全滅した一家の訴え

沖縄戦の実態を裁判所が認めた記録から明らかにするこの連載。その記録とは、生き残った県民や犠牲者の遺族などが裁判所で陳述したものだ。しかし、沖縄戦では一家全滅してしまったため、「遺族」がいないケースもある。(文箭祥人) 「平和の礎」に刻まれた名前を読み上げる 6月23日は沖縄慰霊の日。多くの遺族らが「平和の礎」に刻銘され...
【司法が認めた沖縄戦の実態㉑】アメリカ軍収容所の実態

【司法が認めた沖縄戦の実態㉑】アメリカ軍収容所の実態

沖縄で組織的な戦闘が終わる2か月余り前、世界遺産・今帰仁城跡で知られる村にアメリカ軍が現れる。それは戦闘の終わりを意味したが、住民の苦しみの終わりは意味しなかった。(文箭祥人) アメリカ軍は1945年4月1日、沖縄中部の西海岸に上陸し北上する。そして8日、今帰仁村に進軍した。 今帰仁村は沖縄本島北部から西に突き出た本部...
普天間飛行場

普天間基地の地に住んでいた家族は米軍の猛攻で死んでいった【司法が認めた沖縄戦の実態⑳】

返還が日米で合意されているアメリカ海兵隊の普天間飛行場。ここにはかつて部落があり人々が住んでいた。そしてそこでも悲劇は起きている。(文箭祥人) 冒頭の写真は現在の普天間飛行場。3000メートル級の滑走路を持つアメリカ海兵隊の航空基地だ。沖縄戦が始まる前、ここには神山や大山など12の部落があり、住民が暮らしていた。アメリ...
【司法が認めた沖縄戦の実態⑲】与那国島の空襲

【司法が認めた沖縄戦の実態⑲】与那国島の空襲

沖縄戦の被害は沖縄本島だけで起きたわけではない。最西端の島、与那国島でも被害は出ている。それは与那国島が日本軍の重要な拠点が置かれたからだ。(文箭祥人) 漁に出るよう命じた日本軍 与那国島。 晴天であれば台湾の山々が見えることもある、日本の最西端の島。 原告、富村初美さんはこの島で生まれ、沖縄戦当時は3歳だった。富村さ...
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