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平和・安全保障( 2 )

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米軍は日本軍のいない離島も空襲していた【司法が認めた沖縄戦の実態⑱】

米軍は日本軍のいない離島も空襲していた【司法が認めた沖縄戦の実態⑱】

1944年10月10日、アメリカ軍は那覇市を空爆し、市の90%が壊滅した。「10・10空襲」と呼ばれる。沖縄戦の被害を訴えた裁判の資料から読み解くシリーズの18回目は、前回に続き「10・10空襲」を取り上げる。(文・写真/文箭祥人) 1944年10月10日、アメリカ軍は那覇市を空爆し、市の90%が壊滅した。それは「10...
【司法が認めた沖縄戦の実態⑰】住民を巻き込んだ無差別爆撃で壊滅した那覇

【司法が認めた沖縄戦の実態⑰】住民を巻き込んだ無差別爆撃で壊滅した那覇

沖縄戦ではアメリカ軍が民間人をも巻き込む無差別爆撃を盛んに行い、それによって那覇市は壊滅している。しかし自らも中国大陸で無差別爆撃を行っていた日本政府は国際社会にアメリカ軍の非人道的な行為を訴えることができなかった。(文箭祥人) アメリカ軍が沖縄本島に上陸するおよそ半年前、1944年10月10日、那覇市はアメリカ軍の空...
【司法が認めた沖縄戦の実態⑯】終戦の日、弁護団長が語った沖縄戦と裁判

【司法が認めた沖縄戦の実態⑯】終戦の日、弁護団長が語った沖縄戦と裁判

沖縄戦での被害救済を求める原告の訴えは認められなかったが、原告の訴える被害の実態は認められた。その沖縄戦から76年目となる終戦の日に、この裁判を弁護団長が振り返った。(文箭祥人) 2021年の8月15日。終戦の日、政府主催の全国戦没者追悼式で菅義偉首相が式辞を述べた。 「今、すべての御霊の御前にあって、御霊安かれと、心...
【司法が認めた沖縄戦の実態⑮】繰り返される日本兵の「出ていけ」

【司法が認めた沖縄戦の実態⑮】繰り返される日本兵の「出ていけ」

「出ていけ」。沖縄戦の住民の言葉に当然の様に出てくるのがこの日本兵の言葉だ。日本軍は自宅を失って壕などに隠れている住民を守るどころか、「出ていけ」の一言で追い出した。最高裁が認めた住民の陳述書から見えてくるのは、その日本軍の言葉が沖縄戦での住民の被害を大きくした事実だ。(文箭祥人) 1945年5月末、当時3歳と6か月だ...
【司法が認めた沖縄戦の実態⑭】忘れられない壕の臭い

【司法が認めた沖縄戦の実態⑭】忘れられない壕の臭い

6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎える。1945年のその日、沖縄で日本軍による組織的な戦闘が終わった。第二次世界大戦において、日本固有の領土の中で唯一となる地上戦を経験した沖縄。その苦しみは今も続いている。この連載は、その記録だ。(文箭祥人) 「梅雨時になると、避難していた壕のカビくさい臭いを思い出すので、つらいです」...
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