[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
政治DHCの吉田会長 批判ブログ執筆者らを続々提訴「みんなの党」の代表だった渡辺喜美代議員の失脚の原因となったのが、化粧品製造販売会社DHCの吉田嘉明会長が渡辺議員に貸し付けた8億円について自ら雑誌に告白したのがきっかけだったのは周知の事実だろう。その吉田会長が弁護士やジャーナリストなどを相次いで名誉棄損などで訴えていることが関係者への取材で分かった。訴訟の件数は10...
ジャーナリズム新しい調査報道考えるシンポジウム報告(2) パナマ文書プロジェクトから見直す日本の調査報道「『政治と金』を調べ伝える新しい試み」について3人が発表した第1部に続き、第2部では、パナマ文書報道に参加したジャーナリストの経験も共有しながら、現場で活躍する記者や研究者が新しい調査報道について議論した。 登壇したのは、来年アイ・アジアの編集長に就任が決まっているジャーナリストの立岩陽一郎さん、新聞記者の高田昌幸さん...
事件・事故エグザイル落雷事故で遺族が上告2012年、大阪で開催されたイベント会場付近に落ちた雷で参加者が亡くなった事件で、遺族が「主催者に安全を確保する義務があった」として損害賠償を求めていた裁判。一審、二審と訴えを認められなかった遺族が、最高裁判所に上告した。(アイ・アジア編集部) 2012年8月18日、人気グループ「エグザイル(EXILE)」や「三代目ジ...
政治とカネ第4回ジャーナリズム・フェスタ シンポジウム 国境越え協働する調査報道の新地平を考える ~政治資金を調査し伝える新しい仕組み 「パナマ文書」報道を例に~今、政治資金の調査・報道において新しい枠組みが孵化しつつある。世界に衝撃を与えた「パナマ文書」は南ドイツ新聞にもたらされた後、世界100超のメディアの約400人のジャーナリストが連携して分析。多くの国の政治家、企業、資産家の租税回避が暴露され、データ自体が誰でも利用できるように公開された。国境を越えてこれだけ多くのジャ...
社会<エグザイル公演落雷事故>遺族は避雷針兼ねた記念物設置求める 「娘の死無駄にしたくない」2012年に大阪市で開かれた人気音楽グループ「エグザイル」のコンサート会場で発生した落雷によって20代の女性二人が亡くなった。コンサート主催者に損害賠償を求めている遺族は、事故現場となった公園に避雷針を兼ねたモニュメントを設置するよう求めている。(アイ・アジア編集部) 北九州市に住む岩永牧子さん(当時、22才)が、大阪...