アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (23)~トランプ大統領の息子のビジネス出張で国費1000万円以上!自身のビジネスと大統領職との線引きが不透明だと指摘されているトランプ大統領について、息子のウルグアイ出張に多額の国費が使われていたと米有力誌が報じた。線引きの不透明さが更に問題視される可能性も出ている。 ●家族のビジネス出張で国費1000万円以上の出費 ワシントン・ポスト紙によると、トランプ大統領の息子のエリック・トラ...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (10)~トランプ次期大統領に同盟国防衛で有力紙が苦言?トランプ氏の第45代大統領就任が秒読みとなっている米国だが、トランプ氏の発言やツイートに対する批判が高まるなど、かつてない異常な事態となっている。こうした中、有力紙が、「米国が同盟国防衛から得ているもの」と題する記事を載せた。同盟国の防衛に疑問を投げかけるトランプ氏に向けたものと受け止められている。 記事はニューヨーク...
アメリカ合衆国米有力紙がコラムで「トランプ大統領は不道徳で不誠実に生きてきた70歳」と酷評~トランプの米国とどう向き合うか? (49)トランプ大統領が、選挙中にオバマ政権がトランプ・タワーを盗聴していたとツイートで非難した問題。ホワイトハウスのスパイサー報道官は13日の定例会見で「大統領の盗聴と言う意味は、広い意味での情報収集活動だ」とトーンダウンさせた。こうした中、ニューヨーク・タイムズ紙が、トランプ大統領は「不道徳で不誠実、無頓着に生きてきた70...
国際トランプ政権のシリア空爆は国内政治の延長 編集長MBS「報道するラジオ」で語るトランプ大統領によるシリア空爆という結果を受けて、トランプ政権が従来の主張を覆して「世界の警察官」になるのではないかといった主張が起きているようだ。北朝鮮を攻撃するのではないかとの憶測を流布する識者も後を絶たない。 しかし、この政権の本質は国内政治優先でしかない。シリア空爆も、国内政治の延長だった。アイアジアの編集長が...
アメリカ合衆国米有力紙 金正恩氏を「狂人扱い」する危険性を指摘~トランプの米国とどう向き合うか? (53)米ワシントンポスト紙は26日、北朝鮮問題について報じた。この中で、金正恩労働党委員長を「狂人扱い」して軽視することで、今後の対応を誤る危険性があると警告する専門家の声などを伝えている。 記事は、上院軍事委員会の重鎮で軍事政策に大きな影響力を持つ共和党のジョン・マケイン議員が金正恩委員長を指して、「北朝鮮を動かしている狂...