アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (22)~ケネディ前駐日大使、トランプ大統領の外交政策に憂慮示すオバマ政権下で駐日大使として約3年を日本で過ごしたキャロライン・ケネディさんが米NBCテレビの朝のニュース番組「TODAY」に出演し、トランプ大統領の全てに米国が優先するという外交政策について「憂慮している」と話した。 ケネディ前大使はトランプ大統領が就任前に発した、全ての大使は大統領就任式前に離任するようにという指示...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (25)~”トランプ大統領!米国はグローバル化しているって、でまかせですよ”リポートを米有力紙掲載イスラム教徒の入国を制限した大統領令が批判を浴びているトランプ米大統領。その選挙中からの主張はグローバル化が米国から富を奪っているというものだが、それは事実ではないとしたリポートをニューヨーク大学ビジネススクール所属の研究員がまとめ、米ワシントン・ポスト紙が5日に掲載した。 リポートのタイトルは「グローバル化というでた...
アメリカ合衆国安倍総理帰国後のトランプ大統領を襲った側近のスキャンダル~トランプの米国とどう向き合うか? (29)双方満面の笑顔で終わった日米首脳会談。しかしその余韻も冷めやらぬうちに、トランプ大統領は厳しい局面に立たされている。側近で安全保障担当補佐官を務めるマイケル・フリン氏が厳しい批判にさらされているのだ。大統領にとって外交の軸とも言えるロシアとの関係で、不適切な接触が次々に明らかになってきているためだ。 ●ロシアの駐米大使...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (26)~日米会談どころではなくなってきたトランプ大統領イスラム教を主要な教義とする7ヵ国からの移民、難民の入国を制限したトランプ大統領の大統領令は現在、控訴審で審理が続いている。実はその決定が、日米首脳会談のタイミングと重なる可能性が高まっている。控訴審でどちらが勝とうが最高裁判所に持ち込まれるのは確実で、トランプ大統領としては日米関係に意識を向けられるような状況ではない...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (16)~トランプ大統領に毅然と対した米TVキャスターの気骨米4大TVネットワークの一つ、ABCテレビが25日、トランプ大統領の単独インタビューを放送した。キャスターは、放言を繰り返す大統領に向かって、自らの信頼を貶めると考えないかと問うた。その質問からは権力に毅然と向き合おうとする米メディアの姿勢が見られた。 キャスターは質問を続ける インタビューはABCテレビの夜ニュースの...