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<エグザイル公演落雷事故>遺族は避雷針兼ねた記念物設置求める 「娘の死無駄にしたくない」

<エグザイル公演落雷事故>遺族は避雷針兼ねた記念物設置求める 「娘の死無駄にしたくない」

2012年に大阪市で開かれた人気音楽グループ「エグザイル」のコンサート会場で発生した落雷によって20代の女性二人が亡くなった。コンサート主催者に損害賠償を求めている遺族は、事故現場となった公園に避雷針を兼ねたモニュメントを設置するよう求めている。(アイ・アジア編集部) 北九州市に住む岩永牧子さん(当時、22才)が、大阪...
米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化するジャーナリズム⑤

米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化するジャーナリズム⑤

CPI(Center for Public Integrity)はルイスの狙い通りに成長を続けている。現在は米国公共放送PBS出身のビル・ビューゼンバーグ(Bill Buzenberg)が代表を務めており、記者50人余りを抱えるまでになっている。そして、政治と金の流れを追うワシントン担当を中心に、様々な調査報道を展開し...
中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(後篇)宮崎紀秀

中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(後篇)宮崎紀秀

去年(2013年)7月20日午後6時過ぎ。北京首都国際空港の到着ロビーに、車椅子の男が現れた。左手には袋のようなものを持っていた。異状に気づいた警察官が近寄ると、男は何かを叫びながら、両手を挙げ周囲の人を追い払うような仕草をした。警察官が男に向かってさらに歩みを進める。すると、突然、男の左手から火花とともに爆音が起こっ...
中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(前篇)      宮崎紀秀

中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(前篇) 宮崎紀秀

●国際空港で起きた自爆テロ 去年(2013年)7月20日午後6時過ぎ。北京首都国際空港の到着ロビーに、車椅子の男が現れた。左手には袋のようなものを持っていた。   異状に気づいた警察官が近寄ると、男は何かを叫びながら、両手を挙げ周囲の人を追い払うような仕草をした。警察官が男に向かってさらに歩みを進める。すると、突...
「歯が抜ける村」中国レアアース汚染の実態              ◇内モンゴル自治区現地報告           宮崎紀秀

「歯が抜ける村」中国レアアース汚染の実態 ◇内モンゴル自治区現地報告 宮崎紀秀

スマートフォンやハイテク製品の製造に欠かせない現代産業の要であるレアアース。セリウムやネオジムといった希少価値の高い鉱物で、希土類とも呼ばれる。このレアアース、実は中国が世界の生産量の9割近くを占めている。 今年3月26日、WTO(世界貿易機関)は「中国のレアアース輸出規制は協定違反」とする判定を下した。この問題は、...
「言論封じ許さない」380人が刑事告発 北星大脅迫事件

「言論封じ許さない」380人が刑事告発 北星大脅迫事件

従軍慰安婦問題を取材して記事を書いた朝日新聞の元記者を非常勤講師として雇用している北星学園大学(札幌市)に、学生に危害を加えるなどと脅す文書が送りつけられた事件で、「北星学園大学への脅迫行為を告発する全国弁護士有志」が7日、札幌地検に対して迅速に捜査するよう求めて刑事告発を行った。告発文の中で、弁護士らは、この事件を、...
『エグザイル』落雷事故裁判で問われているのは何か?

『エグザイル』落雷事故裁判で問われているのは何か?

2012年8月大阪市の長居公園で音楽グループ「エグザイル」の公演前に起きた落雷死亡事故の現場は、今も花束をたむけるなど訪れる人が引きも切らない状態だ。事故当日現場にいた男性が、アイ・アジアの取材に応じて当日の状況を詳述し、公園管理者に対応の改善を求めた。(アイ・アジア編集部) 落雷事故が起きたのは2012年8月18日。...
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