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調査報道とファクトチェックで新しいジャーナリズムを創造します

調査報道( 2 )

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新しい調査報道考えるシンポジウム報告(2) パナマ文書プロジェクトから見直す日本の調査報道

新しい調査報道考えるシンポジウム報告(2) パナマ文書プロジェクトから見直す日本の調査報道

「『政治と金』を調べ伝える新しい試み」について3人が発表した第1部に続き、第2部では、パナマ文書報道に参加したジャーナリストの経験も共有しながら、現場で活躍する記者や研究者が新しい調査報道について議論した。 登壇したのは、来年アイ・アジアの編集長に就任が決まっているジャーナリストの立岩陽一郎さん、新聞記者の高田昌幸さん...
第4回ジャーナリズム・フェスタ シンポジウム 国境越え協働する調査報道の新地平を考える ~政治資金を調査し伝える新しい仕組み 「パナマ文書」報道を例に~

第4回ジャーナリズム・フェスタ シンポジウム 国境越え協働する調査報道の新地平を考える ~政治資金を調査し伝える新しい仕組み 「パナマ文書」報道を例に~

今、政治資金の調査・報道において新しい枠組みが孵化しつつある。世界に衝撃を与えた「パナマ文書」は南ドイツ新聞にもたらされた後、世界100超のメディアの約400人のジャーナリストが連携して分析。多くの国の政治家、企業、資産家の租税回避が暴露され、データ自体が誰でも利用できるように公開された。国境を越えてこれだけ多くのジャ...
米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化するジャーナリズム⑤

米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化するジャーナリズム⑤

CPI(Center for Public Integrity)はルイスの狙い通りに成長を続けている。現在は米国公共放送PBS出身のビル・ビューゼンバーグ(Bill Buzenberg)が代表を務めており、記者50人余りを抱えるまでになっている。そして、政治と金の流れを追うワシントン担当を中心に、様々な調査報道を展開し...
米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化する調査報道①

米国ジャーナリズムの新たな潮流~非営利化する調査報道①

 ワシントンDCの中心部にニュージアム(Neuseum)と呼ばれる博物館がある。外壁に大きく言論の自由を象徴する「The First Amendment(合衆国憲法修正条項 1条)」と書かれたその施設は、米国の報道の歴史を伝えてくれる。ニュージアムとは、ニュース(news)と博物館(museum)をかけ合わせた名称で、...
国際調査報道会議報告② ジャーナリストへの危害防止宣言

国際調査報道会議報告② ジャーナリストへの危害防止宣言

グーグルの講義の写真です。 世界21の国から900人のジャーナリストが参加してノルウェーのリレハンメルで開かれた国際調査報道会議。10月8日から12日までの5日間で調査報道に関する160のセッションが開かれた。(アイ・アジア編集部) 1セッションの多くが極めて実務的な内容だ。特に充実しているのがエクセルを使っての情報整...
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