[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (6)~トランプ米次期大統領に情報機関は何を語ったのか?トランプ次期米大統領はロシア政府による大統領選挙への関与を断定した情報機関の報告を受けた後、情報機関の働きを称えつつ、選挙結果に何の影響も与えなかったと断じた。一方で、その後、トランプ氏からはロシアについての言及が減った。情報機関は何をトランプ氏に伝えたのか? 議会でロシアによる選挙への関与を明言したクラッパー米国家情...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (12)~トランプ大統領就任前夜祭に見る米国の分裂トランプ氏の大統領就任式を前に、首都ワシントンで19日、前夜祭が開かれた。トランプ氏はそこで国民の統合を訴えたが、そこで見られたのはこの国の紛れもない分裂だった。 ●アメリカを再び偉大に 「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」というトランプ氏の選挙スローガンを掲げた前夜祭は、米国の...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (11)~トランプ氏の大統領就任式に民主党議員が大量欠席 途中退陣したニクソン大統領以来の事態トランプ氏の大統領就任式まで数日に迫った米国で、民主党議員が数十人規模で式への欠席を表明する異常な事態となっている。選挙時に対立しても結果が出たら新政権の誕生を全国民で祝うのが伝統だっただけに人々に衝撃が広がっている。政権移行チームは民主党議員に参加を呼び掛けているが、欠席者数は逆に増える状況だ。こうした事態は、その後...
アメリカ合衆国米トランプ大統領が就任100日で敵視メディアに寄稿 あらためてアメリカ一国主義を宣言~トランプの米国とどう向き合うか? (84)就任100日を迎えた米トランプ大統領はかねてから敵視してきた主要紙に寄稿。この中で100日間の取り組みの成果を強調するとともに、あらためて米国一国主義を宣言。 トランプ大統領は就任100日の区切りに、「この100日間で、私は米国民との約束を守った」と題した文章をワシントンポスト紙に寄稿。4月30日の紙面に掲載された。 ...
アメリカ合衆国トランプ米大統領は窮地に立たされていないのか?トランプ政権を妄信する日本米国は脳腫瘍で死去したジョン・マケイン上院議員の葬儀の報道が続いている。ベトナム戦争で北ベトナム軍の捕虜になりながら北ベトナム側への協力を拒否したことで知られる共和党の重鎮は米政界において伝統的な保守政治家の代表格として知られるが、葬儀には民主、共和の党派を超えた人々が集まった。民主、共和問わず歴代の大統領が参列し、オ...
アメリカ合衆国トランプ大統領もびっくり?米国人のセックス回数が減少!~トランプの米国とどう向き合うか? (46)3回目の結婚で若いメラニア夫人との間に子供をもうけているトランプ大統領だが、米国では、成人が年間にセックスをする回数がこの10年ほどで減っているのだという。性科学専門の研究機関がまとめ、メディアでも盛んに取り上げられている。 リポートをまとめたのは、性についての研究で知られる米国の研究機関「International ...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (23)~トランプ大統領の息子のビジネス出張で国費1000万円以上!自身のビジネスと大統領職との線引きが不透明だと指摘されているトランプ大統領について、息子のウルグアイ出張に多額の国費が使われていたと米有力誌が報じた。線引きの不透明さが更に問題視される可能性も出ている。 ●家族のビジネス出張で国費1000万円以上の出費 ワシントン・ポスト紙によると、トランプ大統領の息子のエリック・トラ...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (10)~トランプ次期大統領に同盟国防衛で有力紙が苦言?トランプ氏の第45代大統領就任が秒読みとなっている米国だが、トランプ氏の発言やツイートに対する批判が高まるなど、かつてない異常な事態となっている。こうした中、有力紙が、「米国が同盟国防衛から得ているもの」と題する記事を載せた。同盟国の防衛に疑問を投げかけるトランプ氏に向けたものと受け止められている。 記事はニューヨーク...
アメリカ合衆国米有力紙がコラムで「トランプ大統領は不道徳で不誠実に生きてきた70歳」と酷評~トランプの米国とどう向き合うか? (49)トランプ大統領が、選挙中にオバマ政権がトランプ・タワーを盗聴していたとツイートで非難した問題。ホワイトハウスのスパイサー報道官は13日の定例会見で「大統領の盗聴と言う意味は、広い意味での情報収集活動だ」とトーンダウンさせた。こうした中、ニューヨーク・タイムズ紙が、トランプ大統領は「不道徳で不誠実、無頓着に生きてきた70...
国際トランプ政権のシリア空爆は国内政治の延長 編集長MBS「報道するラジオ」で語るトランプ大統領によるシリア空爆という結果を受けて、トランプ政権が従来の主張を覆して「世界の警察官」になるのではないかといった主張が起きているようだ。北朝鮮を攻撃するのではないかとの憶測を流布する識者も後を絶たない。 しかし、この政権の本質は国内政治優先でしかない。シリア空爆も、国内政治の延長だった。アイアジアの編集長が...