インファクト

調査報道とファクトチェックで新しいジャーナリズムを創造します

トランプ大統領( 4 )

Tagged
【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカ

【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカ

トランプ大統領やホワイトハウスの側近が新型コロナに感染していたことが明らかになるなど混乱が続くアメリカは、WHOが「ワクチン・ナショナリズム」と呼ぶ一国でのワクチン開発と独占的な供給体制の確立を目指している。その状況をまとめる。(立岩陽一郎) OWSとトランプ政権の混乱 アメリカのワクチン開発はトランプ政権が設立したO...
【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領が病院から回復を強調するが、症状については「数日が重要」との慎重な見方も示す

【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領が病院から回復を強調するが、症状については「数日が重要」との慎重な見方も示す

トランプ大統領は病院からTwitterに動画を掲載して「直ぐに戻る」と語り回復を強調したが、「数日が重要だ」と慎重な見方も示した。(立岩陽一郎) トランプ大統領の緊急入院から24時間。日本時間の10月4日の午前8時前に、トランプ大統領はTwitterに動画をアップ。ノーネクタイの白いシャツに青いジャケット姿で4分ほど話...
トランプの米国とどう向き合うか? (7)~米トランプ次期大統領が会見で狙ったものは

トランプの米国とどう向き合うか? (7)~米トランプ次期大統領が会見で狙ったものは

●最初に問われたのはロシアのハッキング問題 最初の記者からの質問は当然、対ロシアの問題だった。それについての情報機関からの説明について問われると、トランプ氏は堰を切ったように話し始めた。 「情報機関から金曜日に説明を受けて、勿論、その詳しい内容については話すことができないが・・・」 大統領選挙に際してロシア政府がハッキ...
トランプの米国とどう向き合うか? (3)~米トランプ新政権を揺るがすロシアとの関係

トランプの米国とどう向き合うか? (3)~米トランプ新政権を揺るがすロシアとの関係

ドナルド・トランプ氏の第45代米大統領就任まで秒読み段階となった。しかし、ここにきて、新政権の今後を揺るがしかねない動きが出てきた。ロシアとの関係だ。情報機関のトップの議会証言が波紋を呼んでいる。(ワシントンDC/立岩陽一郎) 「とても高いと言ってよいでしょう。」 5日、米上院軍事委員会で開かれた公聴会。出席したジェー...
2018年4月に行われた「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」の様子(官邸HPより)

米朝関係の報道でマスコミ各社は政府に踊らされてないか

「正恩氏は拉致問題に関する日本との対話にオープンな姿勢を示した」 米朝首脳会談後の15日付で朝日新聞が報じた記事だ。これはトランプ大統領が安倍首相に電話で伝えた内容ということで、「安倍政権幹部」が語ったという。細かい表現や情報源の表記は違うが、各社とも、大筋で同じ内容を報じている。 これまで北朝鮮との対話を拒否してきた...
ドナルド・トランプ大統領(www.donaldjtrump.comより)

大統領とのずれが露呈する米国務長官を否定的に報じる日本のメディア

「ティラーソン長官にもガバナンスの問題はあるんです」 17日(2017年12月)の朝のテレビ番組で元外交官の岡本行夫氏がそう発言していた。ガバナンスとは統治能力という意味だろう。その根拠として、国務省幹部の多くがまだ任命されていないことを挙げた。 米トランプ政権が発足して間もなく1年になる中で、降ってわいたように出てき...
ウィメンズ・マーチ Divided States of America/アメリカ「断」衆国 その断層の実像②

ウィメンズ・マーチ Divided States of America/アメリカ「断」衆国 その断層の実像②

舗道に立つうちに、押し寄せる群衆にたちまち呑み込まれた。遠くで誰かの声が響き、それを皆が繰り返して次第に大きな掛け声の波になる。「言い続けよう・抵抗しよう」…。 1月20日、久しぶりに青空が広がったニューヨークで行われた「ウィメンズ・マーチ(女性たちの行進)」の光景だ。 ウィメンズ・マーチは、ほぼ1年前のこの日、トラン...
両国の国旗の前で握手をするトランプ大統領と金正恩委員長(トランプ大統領のツイッターより)

米朝両首脳が出会いで見せた親密さにCNNテレビが驚愕

12日、シンガポール時間の午前9時から始まった米首脳会談。米CNNテレビは現地シンガポールにクーパー・アンダーソンやクリスチャン・アマンプールといった著名キャスターらを派遣して生中継で伝えた。その中で、トランプ大統領と金正恩委員長が出会いの場で見せた互いを気遣うような仕草や握手を繰り返したことに驚きを示した。 番組の中...
2018年4月に行われた「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」の様子(官邸HPより)

米朝関係の報道でマスコミ各社は政府に踊らされてないか

「正恩氏は拉致問題に関する日本との対話にオープンな姿勢を示した」 米朝首脳会談後の15日付で朝日新聞が報じた記事だ。これはトランプ大統領が安倍首相に電話で伝えた内容ということで、「安倍政権幹部」が語ったという。細かい表現や情報源の表記は違うが、各社とも、大筋で同じ内容を報じている。 これまで北朝鮮との対話を拒否してきた...
Return Top