(2017年10月8日)
「ニュースのタネ」は今回のファクトチェックについてレーティングを5段階に分けて評価することにしました。
- 事実
- 発言の一部に事実と認めるには不確かな要素がある
- 発言に根拠は有るものの、その内容は必ずしも事実とは言えない
- 事実ではない
- 真っ赤な嘘
それを、嘘をついた人の舌を抜くエンマ大王の顔で示します。
エンマ大王度 ゼロ 事実
エンマ大王度 1 発言の一部に事実と認めるには不確かな要素がある エンマ大王度 2 発言に根拠は有るものの、その内容は必ずしも事実とは言えない エンマ大王度 3 事実ではない エンマ大王度 4 真っ赤な嘘 |
つまり、調査した結果が「事実」であれば、エンマ大王度ゼロ、つまり「ゼロ・エンマ」。逆に、「真っ赤な嘘」であれば、エンマ大王度4で、「4エンマ」となります。
これは米ワシントン・ポスト紙が嘘をつくと鼻が伸びるピノキオの絵を使っていることにならったものです。
この可愛らしくも威厳に満ちたエンマ大王の画を描いてくれたのは、東京都内の中学校に通うお嬢さんです。学校の要請で名前を出すわけにはいきませんが、彼女の母親は次の様に話しています。
「米国の大統領選挙の時からフェイクニュース(嘘のニュース)は我が家で話題になっていました。娘の学校の宿題で新聞記事を切り抜きするなど、家族でファクトチェックに関心をもっていてファクトチェックが必要だと知りました。その活動の力になれるのはとても嬉しく思います」