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豪雨災害でボランティアが体験した困難とは①

仕事を終えた後に、ホームセンターに向かい、工事現場などで使う立体型防塵マスクを買う、花粉やウィルス対策のマスクは、肌への密着性が高すぎ口と鼻にへばりついてしまう為、活動中に呼吸がしづらい。

水害ボランティアのパンフレット 全国社会福協議会ウェブサイトから
水害ボランティアのパンフレット 全国社会福協議会ウェブサイトから

靴も普通の靴ではなく、つま先に強化プラスティックが施された安全靴型の長靴、その中に踏み抜き防止用のインソールを入れる、ガラスなどの破片でも怪我を負わないように軍手と肘まで覆う長ゴム手袋を揃えた。

それに、熱中症対策に水2リットルのペットボトル4本、熱中症予防用の経口保水液(OS-1)を6本。そしてウィダーインゼリーを6個。

これは、現地入りした先輩のジャーナリストが、現地取材中に暑さゆえに食欲が沸かず固形物が食べられなかった時、ウィダーインゼリーを重宝したと教えてくれたからだ。実際、それは事実だった。食欲がなくなる理由は暑さだけではなかったが・・・。

それに、熱中症対策の塩分を含んだ飴も購入した。

現地では資材が不足しているという情報があったので、スコップの丸型と平両方も用意。がれきやゴミの撤去で必要なノコギリも買う。園芸用の折り畳みタイプが持ち運びしやすい。

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