社会「ワクチン・検査パッケージ」は憲法上の権利を侵害しないのか?国と自治体に問うた【ワクチンのファクト⑨】国の「ワクチン・検査パッケージ」の制度要綱には(参照)複数の弁護士会から、憲法上の権利を侵害するとして当該制度に反対する声明が発表されるなど懸念が生じている。国や地方自治体は憲法違反の可能性に留意して制度設計を行っているのか、その現状を調べた。(田島輔)<追記あり> 「ワクチン・検査パッケージ」とは 「ワクチン・検査パ...
ジャーナリズム発表についての自由意思を禁じられたブラジルの契約書【ワクチンのファクト⑧】日本政府が不開示とするワクチンに関する製薬会社との契約書。しかし、諸外国の契約書から、その概要は見えてくる。「ワクチンのファクト⑦」で詳述したコロンビア政府とファイザーとの契約書の締結から1か月後、ブラジル政府とファイザーとの間で新型コロナワクチン契約が締結された。その契約書を見てみよう。(田島輔) ブラジル厚生省のサ...
ジャーナリズムファイザーとコロンビア政府とで交わされたコロナワクチン契約書【ワクチンのファクト⑦】「ワクチンのファクト⑥」で報じたとおり、日本では新型コロナワクチンの契約書が一切公開されていない。ではその内容は全くわからないかと言うと、そうでもない。実は海外の契約書をネット上で確認することできるのだ。(田島輔) 米国消費者団体が発表 アメリカの消費者団体「PUBLIC CITIZEN」が、アルバニア、ブラジル、コロ...
ジャーナリズム全て「不開示」という 新型コロナのワクチン契約書【ワクチンのファクト⑥】新型コロナワクチンの接種を原因として健康被害が発生した場合、製薬会社が賠償責任を負うことはあるのか?契約内容を確認するため情報公開請求を行ったが、契約書は一切公開されなかった。(田島輔)<追記あり> 製薬会社の賠償金は国が肩代わり可能 2021年8月、モデルナ社の新型コロナワクチンに、製造機器の組み立て時の不具合により...
ジャーナリズムワクチンに関する厚生労働省の発表から死亡数等の情報が無くなった【ワクチンのファクト⑤】厚生労働省が定期的に定期的に発表していたワクチン接種後に発生した副反応。その内容が10月に入って急遽、「心筋炎・心膜炎」に限定され、これまで発表されていた死亡数などの情報が無くなった(田島輔) 10月15日の報告内容 新型コロナワクチンの副反応に関する検討部会は、2021年2月26日から約2週間に1度の頻度で定期的に開...