ジャーナリズムNHK籾井会長社内誌で「受信料の公平負担の徹底に向け、最大限努力」 ハイヤー流用疑惑に職員もあきれと怒りの声 NHKの社内誌「Network」表紙 NHKが業務用に利用しているハイヤーを私的なゴルフに使ったことが発覚した籾井勝人会長。年度初めの社内誌で、「NHKは受信料制度の上に成り立っていますので、まずは『視聴者の皆さまにとって何が一番大切か』ということを常に意識しながら、仕事をしていく必要があると考えています」と職員に向け...
平和・安全保障沖縄県民大会で語られた翁長知事の注目発言 「ウチナーンチュ、ウシェーティライビランドー」(沖縄の人をなめてはいけませんよ)「世界で最も危険な米軍基地」と米国の国防長官が発言した沖縄の米海兵隊普天間基地。県北部の辺野古の海を埋め立てて新たな基地を作ることで移設を目指す日本政府と、あくまで県外への移転を求める沖縄県。5月17日に沖縄県那覇市で開かれた県民大会は、県内移設に反対する沖縄の強い意志をあらためて示すものとなった。大会での翁長雄志沖縄...
ジャーナリズム「NHKが人権侵害」 小保方元研究リーダーがBPOに申し立て理化学研究所 多細胞システム形成研究センター「池に落ちた犬を叩く」。劣勢に立たされた人を徹底的に攻めたてる行為を批判的にとらえた表現だが、残念ながら新聞、テレビの報道でこうした状況を見ない日は無いと言ってよい。STAP細胞の研究をめぐって理化学研究所の処分を受けた小保方晴子元研究リーダーについても同様な状況が生じたこと...
政治とカネ弁護士のブログ発言を訴えた「スラップ訴訟」でDHC吉田会長敗訴 化粧品会社DHCの吉田嘉明会長が、ブログに書かれた内容で個人と会社の名誉を傷つけられたとして、執筆した弁護士に対して損害賠償の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は9月2日、「社会通念上許される限度を超える侮辱にあてはまるとは言えない」などとして、吉田会長の訴えを退ける判決を言い渡した。(アイ・アジア編集部) ●「民主...
平和・安全保障「模擬原爆:原爆投下の訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾」②70年前の7月、大阪に落とされた1発の爆弾。それは、後に広島と長崎を襲う原爆投下のための訓練だった。研究者が「模擬原爆」と呼び始めたアメリカ軍の兵器について伝えるシリーズの第二弾。(アイ・アジア、鈴木祐太) この爆弾について大阪市と大阪府が共同事業として行っている資料館の「ピース大阪」に記録が残されていた。米軍が戦後、...