国際阪神淡路大震災から20年 復興は果たされたのか?神戸長田を歩く(下)2階の店舗はシャッターが閉まっているのが目立つ。エスカレータは客がほとんどいないのに動いている。これが経費のかさむ一因でもある。阪神・淡路大震災から20年。当時壊滅的な被害を受けた神戸・長田の街は、総事業費2711億円をかけて大きく生まれ変わった。だが、復興の目玉事業であった商店街の大型再開発事業に商店主たちは強い不満...
アジア情勢拉致問題は前進するか 蓮池透× 石丸次郎 対談④石丸:昨年12月に、米国のワシントン・タイムズが北朝鮮の極秘文書を入手したとして、「外国人拉致は金正日氏の直々の指示によって行われた」と報じました※。この記事はどうご覧になりましたか? 蓮池:記事が出た時最初はスルーしたんです。でも弟(蓮池薫さん)は反応示しましたね。記事を読むと、内容は、(金正日氏が)いつ指示を出した...
アジア情勢拉致問題は前進するか 蓮池透× 石丸次郎 対談 ⑤石丸:私が蓮池さんに初めてお会いしたのは2003年の初め。共同通信社の対談の席でした。蓮池さんをゴリゴリの対北朝鮮強硬派と思ってました。小泉訪朝前から雑誌やテレビ、新聞でしかめっ面の蓮池さんが厳しいことを言っているところばかり見ていたからです。 共同通信から対談の話があっ時、「蓮池さんと対談するのはちょっと覚悟がいるな...
アジア情勢拉致問題は前進するか 蓮池透×石丸次郎 対談⑥石丸:「救う会」の佐藤勝巳さんから受けた影響は大きかったですか? 蓮池:それは大きかったですよ。我々が家族会を作った時は、いわばキャンバスは真っ白だったんですが、そこに佐藤さんたちがいろいろと5年間もやってくれたので、色づけされていきました。ただ、恩義に感じてしまうところがありまして、なかなか家族会が「救う会」に物申す...
政治米記者から「出来レース」批判された安倍首相国連会見 安保法案の成立後、ニューヨークで国連総会に出席した安倍首相。帰国前に現地で記者会見を開き、国連の安保理常任理事国入りに言及したことなどが日本でも華々しく伝えられた。しかし、その会見をめぐって外国の記者から強い批判が浴びせられたことは、日本では伝えられていない。そこで外国人記者が感じたのは、日本のメディアと政権との癒着だ...