[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
平和・安全保障【新田義貴のウクライナ取材メモ2023①】キーウ再び2022年にロシア軍が侵攻したウクライナに入って取材をした新田義貴が再びウクライナに入った。前回、戦場で翻弄される人々に焦点をあてた新田の報告。今回もその視点は同じだ。しかし、今回は取材報告ではなく、取材メモだ。ざらついた戦争の現実を、現地の人々の姿を伝える。(取材/写真:新田義貴) 去年3月初旬から40日間ウクライナ...
平和・安全保障【新田義貴のウクライナ取材メモ②】日常を取り戻した首都キーウだが再び訪れたキーウは新田義貴には前回訪れた戦場とは異なる平穏な場所に見えた。しかし人々に話しかけると、そこはまだ戦場だった。(文/写真:新田義貴) ヘルソンへ向かう夜行列車は21時33分発。2等寝台の切符は800フリブニャ、日本円でおよそ3000円だった。夜まで時間がたっぷりあるので、1年ぶりのキーウの町を取材することに...
ジャーナリズム「ワクチン広報プロジェクト」で集めた「誤情報」の資料を保有していないと答えた厚労省【ワクチンのファクト㉑】ワクチン接種の世論形成のために厚労省が実施していた「ワクチン広報プロジェクト」(ワクチンのファクト⑬)。SNS上で拡散する誤情報の収集や、厚労省が実施する記者勉強会の実施がその内容だ。では、収集した誤情報とはどのようなものなのか?情報公開請求を行ったところ厚労省の回答は「保有していない」というものだった。(田島輔) 「...
平和・安全保障砲弾の破片が身体に突き刺さる【司法が認めた沖縄戦の実態㉗】6月23日は沖縄で日本軍の組織的戦闘が終わった「慰霊の日」。「沖縄戦の終戦の日」とも言えるかもしれない。しかし戦争を生き延びた沖縄県民にとって戦争はけして終わってはいない。(文箭祥人) 「私の家族は兵隊のための炊き出しをしていました」 沖縄南部、南風原村神里(はえばるむらかみざと)。両親と姉と暮らしていた山田秋子さんは...
お知らせ23年FIJファクトチェックアワード発表 InFactからは2本の記事が優秀賞FIJが優れたファクトチェック記事を表彰するFIJファクトチェックアワードが開かれ、リトマスが大賞を受賞した他、InFactを含む4メディアが優秀賞を受賞した。InFactからは2本の記事が優秀賞に選ばれた。(編集長) 大賞を受賞したのはファクトチェック・メディアのリトマスが公表した「『高度医療費負担廃止検討』のニュー...
ファクトチェック【Fact Check】「Twitter上で個人情報を入力すると、モザイクがかかる」は虚偽Twitter上で、氏名や電話番号、住所、性別、年齢などの個人情報を投稿すると、モザイクがかかるというツイートが拡散している(6月21日時点で、2099件のリツイート、1.3万件の「いいね」)。しかし、Twitter社は「そのような機能はない」と断言しており、実在する住所や電話番号をツイートしてもモザイクがかかることは...
ファクトチェック【Fact Check】「じゃがいものパッケージに”しねよ おたく”」は、偽造された虚偽画像ホクレン農業協同組合連合会が販売しているじゃがいものパッケージに「しねよ おたく」と記載れているとのツイートが拡散した(1万件のリツイート、6.8万件の「いいね」)。しかし、このパッケージは偽造された虚偽の画像だった。 対象言説 「しねよ おたく」とパッケージに記載された、「ホクレン農業協同組合連合会」が販売するじゃが...
InFactInFactが国際ファクトチェックのメンバーに 日本初(InFact編集長の立岩陽一郎です。本来は「お知らせ」に掲載する内容ですが、敢えてこの欄に掲載させて頂きます。) 世界でファクトチェックを行うメディアが加盟するIFCN(国際ファクトチェックネットワーク)のメンバーにInFactが選出されました。ファクトチェックの内容、組織の健全性など様々な項目で高い評価を得たという...
平和・安全保障【司法が認めた沖縄戦の実態㉖】十・十空襲と日本兵による「追い出し」沖縄本島をアメリカ軍が空襲した「十・十空襲」。焼きだされた県民は隠れ場所を求めてさまよう。しかしそこで体験するのは日本兵による「追い出し」だった。それは県民の命を奪い、生き残った子供を孤児にした。写真は久志孤児院跡。(文/写真:文箭祥人) 十・十空襲 「外には大勢の大人がいて、『逃げなさい』という大声が飛び交っていまし...
アメリカ合衆国【アメリカ中西部通信④】驚くほど本格的な「模擬選挙」(下)前回(「驚くほど本格的な「模擬選挙」(上)」に続く、アメリカ中西部通信4回目。取材者の柏木明子が模擬投票が実際に行われたセントポール市の高校での取り組みをお伝えする。(写真、文/柏木明子) 何が問題か、どんな候補か 筆者が訪れたハイランドパーク高校ではどんな授業が行われているのだろうか。アメリカ政治を教えるデイビッド・...