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米国務長官の日本訪問が米国メディアに不評~トランプの米国とどう向き合うか? (48)

米国務長官の日本訪問が米国メディアに不評~トランプの米国とどう向き合うか? (48)

日中韓を歴訪しているレックス・ティラーソン米国務長官。日本では安倍総理、岸田外務大臣と相次いで会談し、北朝鮮に厳しい姿勢でのぞむことを言明するなどして米国でも報じられている。しかし、この訪問が米国のメディアからは評判が悪いという。発信があまりに少ないのだという。ついたあだ名が国務長官ならぬ「寡黙」長官とか。 レックス・...
トランプ大統領に新たに中国疑惑が浮上か~トランプの米国とどう向き合うか? (49)

トランプ大統領に新たに中国疑惑が浮上か~トランプの米国とどう向き合うか? (49)

ロシア政府との不透明な関わりが取り沙汰されるトランプ大統領の周辺。ところが、トランプ大統領自身の不動産取引に新たに中国との不透明な取引が浮上。調査報道を専門とする米国のNPOメディア「マザー・ジョーンズ」が報じた。 記事によると、今年2月21日、中国系米国人の女性実業家がニューヨークの トランプ・パーク・アベニューの1...
トランプ大統領が米国務長官と北朝鮮対応を協議か~トランプの米国とどう向き合うか? (50)

トランプ大統領が米国務長官と北朝鮮対応を協議か~トランプの米国とどう向き合うか? (50)

‘ホワイトハウスは22日の米東部時間午後6時(日本時間23日午前7時)からトランプ大統領がレックス・ティラーソン国務長官と夕食をともにすることを発表。日中韓歴訪を終えて帰国した国務長官と、北朝鮮への対応について話し合いがもたれるものと注目されている。 ティラーソン長官は日本、韓国、中国を巡り、各国首脳と北朝...
米国で党派を超えてブッシュ元大統領の人気が急騰(41)

米国で党派を超えてブッシュ元大統領の人気が急騰(41)

就任から50日近くが経つ米トランプ政権だが、トランプ大統領の過激な発言と排他的な政策が米国を分裂させるのではとの懸念を生じさせている。こうした中、保守、リベラルの双方で、ブッシュ元大統領への人気が高まっている。新聞、テレビは連日、元大統領の話題やインタビューを取り上げており党派を超えて元大統領を評価する声が高まっている...
311緊急シリーズ「福島第一原発事故から6年」   「甲状腺がん多発 − 被曝の影響は本当に無いのか?」前編

311緊急シリーズ「福島第一原発事故から6年」   「甲状腺がん多発 − 被曝の影響は本当に無いのか?」前編

東京電力福島第一原発の事故から3月で6年。事故を起こした原発は廃炉作業が進められているが、懸念されているのは、若年層の甲状腺被曝である。原発事故によって放出された放射性ヨウ素は甲状腺に集積し、放射線に感受性の高い若年層ほど甲状腺がんに罹りやすい。予防のための安定ヨウ素剤服用は防災計画に定められていたが、「国会事故調査委...
側近の辞職でトランプ大統領が犯人捜しを指示~トランプの米国とどう向き合うか? (30)

側近の辞職でトランプ大統領が犯人捜しを指示~トランプの米国とどう向き合うか? (30)

トランプ大統領の側近で安全保障担当補佐官だったマイケル・フリン氏がその職を辞し、後任にはデビッド・ペトレイアス元CIA長官の名前などが挙がっている。側近の辞任に沈黙を貫くトランプ大統領だが、辞表が届いて最初に出した指示は、情報漏洩の犯人捜しだったという。 フリン氏の辞任の引き鉄となったのはワシントン・ポスト紙が9日に報...
トランプ大統領側近の辞任をめぐって議会で調査へ 共和党も追及に同意の方向~トランプの米国とどう向き合うか? (31)

トランプ大統領側近の辞任をめぐって議会で調査へ 共和党も追及に同意の方向~トランプの米国とどう向き合うか? (31)

ロシアとの不適切な接触が明らかになって辞任したトランプ大統領の側近をめぐって、共和党も議会での追及の姿勢を見せ始めた。民主党と共和党が歩調を合わせるという事態に、トランプ大統領は政権発足1か月も経たずに厳しい状況に置かれることになる。 トランプ大統領の国家安全保障担当補佐官だったマイケル・フリン氏は、ロシア政府に科せら...
米トランプ政権、初軍事作戦でつまずき 戦死した米兵の父親が「バカげた作戦」と批判(38)

米トランプ政権、初軍事作戦でつまずき 戦死した米兵の父親が「バカげた作戦」と批判(38)

議会での初めての演説で米軍の強化を強調したトランプ大統領。国防予算を大幅に増やし最強の米軍を実現するという。しかし、就任直後に行ったイエメンでの地上部隊を使った軍事作戦で早くもつまずきを見せており、「軍の最高司令官」としての資質を疑問視する指摘も出始めている。 トランプ大統領は28日に、大統領として初めての議会演説を行...
トランプ大統領の「前大統領による盗聴」の根拠に女性ジャーナリスト?(42)

トランプ大統領の「前大統領による盗聴」の根拠に女性ジャーナリスト?(42)

トランプ大統領が、前任のオバマ大統領に盗聴されていたと指摘している問題は、根拠の提示が無いことからメディアは大統領の真意を測りかねている。こうした中、ワシントン・ポスト紙は7日、元英国国会議員の女性ジャーナリストの書いた記事が大統領の主張の根拠になっているのではないかとする記事を掲載した。 この問題はトランプ大統領が、...
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