[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
アメリカ合衆国トランプ大統領の取り締まり部隊「ICE」 その名の通り冷徹との指摘(34)就任1か月となるものの混乱が続くトランプ政権。こうした中で、不法入国者への取り締まりは急速に強化されている。その中心にいるのは「アイス」と呼ばれる部隊で、その問答無用な冷徹な捜査が、「まるで氷の様だ」との指摘まで出ている。 「アイスにまた強襲されたらしい」 「またか」 「アイスの奴ら、何でもやるらしい。誰構わず逮捕する...
アメリカ合衆国トランプ大統領 保守のための政治を宣言(35)トランプ大統領は保守派のグループの政治集会で、保守派のための政策を実行することを強調した。これまで表向きは保守とリベラルとの団結を訴えてきたトランプ大統領だが、一気に保守派の側に舵を切った。 演説は24日、保守派の市民グループの呼びかけで開催される政治集会「 CPAC (シーパック)」で1時間余りにわたって行われた。 ...
アメリカ合衆国米トランプ政権、北朝鮮との事実上の「協議」入りをドタキャン(36)トランプ政権による北朝鮮との事実上の「協議」の開始と見られていた北朝鮮外交官へのビザの発給が取り止めたとなった。ニューヨーク・タイムズ紙が25日に報じた。 記事によると、北朝鮮外交官へのビザの発給は24日の段階で国務省から了承が出ていたということで、ニューヨーク・タイムズ紙は、突然の取り消しになったとしている。 外交官...
アメリカ合衆国米女子レスリング大会で性転換者が優勝 トランプ政権が権利制限に利用するとの懸念も(37)25日、テキサス州の高校レスリング大会の女子の部で性転換者が優勝した。全米のメディアは大きく扱っており、性転換者の権利を制限する姿勢を明確にしているトランプ政権下で、今後の議論の方向性を左右するものになるかもしれない。 大会の110ポンド級で優勝したのは、マット・ベッグスさん(17)。2日間で4人の女性競技者を破って栄...
アジア情勢トランプ大統領、安倍総理宿泊のリゾート施設で公私混同の問題が再燃か~トランプの米国とどう向き合うか? (28)‘日米首脳会談は成功裏に終わったとされ、安倍総理は帰国の途に就いた。しかし、安倍総理の宿泊したトランプ大統領の「別荘」をめぐって、米国では新たな問題が浮上している。それは、大統領が再三指摘されている公私混同の問題の再燃で、安倍総理がトランプ大統領の企業グループの宣伝に使われたのではないかとの指摘も出ている。...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (20)~トランプ大統領が連邦最高裁判事を指名で、更に米国の分裂が深まるとの懸念もイスラム教徒の入国を制限した大統領令が全米各地での抗議活動に発展しているトランプ大統領だが、31日にも連邦最高裁判事1人を指名する。終身職の最高裁判事は大統領よりも米国社会に与える影響が大きいとも言われている。 これは、去年2月に死亡したアントニン・スカリア判事の後任を決めるもの。去年オバマ大統領が後任候補を指名したが...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (22)~ケネディ前駐日大使、トランプ大統領の外交政策に憂慮示すオバマ政権下で駐日大使として約3年を日本で過ごしたキャロライン・ケネディさんが米NBCテレビの朝のニュース番組「TODAY」に出演し、トランプ大統領の全てに米国が優先するという外交政策について「憂慮している」と話した。 ケネディ前大使はトランプ大統領が就任前に発した、全ての大使は大統領就任式前に離任するようにという指示...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (25)~”トランプ大統領!米国はグローバル化しているって、でまかせですよ”リポートを米有力紙掲載イスラム教徒の入国を制限した大統領令が批判を浴びているトランプ米大統領。その選挙中からの主張はグローバル化が米国から富を奪っているというものだが、それは事実ではないとしたリポートをニューヨーク大学ビジネススクール所属の研究員がまとめ、米ワシントン・ポスト紙が5日に掲載した。 リポートのタイトルは「グローバル化というでた...
平和・安全保障沖縄で密かに行われていた陸自-米海兵隊合同訓練 米軍映像で確認 進む日米軍事一体化、沖縄でも米軍海兵隊普天間基地の移設問題や、後を絶たない米軍関係者による犯罪などで揺れる沖縄で、陸上自衛隊と海兵隊の合同訓練が実施されていたことが明らかになった。米軍の公開した映像からアイ・アジア編集部が確認した。(アイ・アジア編集部) 映像は、5月19日に撮影されたもので、沖縄北部のゲリラ戦訓練施設での海兵隊部隊の訓練に、陸上...
アメリカ合衆国安倍総理帰国後のトランプ大統領を襲った側近のスキャンダル~トランプの米国とどう向き合うか? (29)双方満面の笑顔で終わった日米首脳会談。しかしその余韻も冷めやらぬうちに、トランプ大統領は厳しい局面に立たされている。側近で安全保障担当補佐官を務めるマイケル・フリン氏が厳しい批判にさらされているのだ。大統領にとって外交の軸とも言えるロシアとの関係で、不適切な接触が次々に明らかになってきているためだ。 ●ロシアの駐米大使...