InFactが学生など若い人を対象とした情報検証の取り組みを本格的に始めます。対象は関西を中心とした大学、短大、専門学校、高校です。2年連続でファクトチェックアワードを受賞し高い評価を得ているInFactのメンバーがファクトチェックについて伝授します。無料です。多くの方の参加をお待ちしています。
ネットを中心に真偽不明の様々な情報が飛び交う中、私達に求められるのは、個々人が情報の真偽を確認することです。こうした中、InFactは、お好み焼き「鶴橋風月」を展開するイデアの五影隆則社長、関西でスーパーマーケットを展開する佐竹食品の梅原一嘉社長(下記、写真）からの支援を得て、学生を対象に情報の検証を行うための取り組みを開始します。
今後の社会を担う若者に自ら情報を検証する能力を身に着けてもらう必要が有るとの趣旨に賛同を頂いたもので、InFactは「情報検証基金」を作り、学生が情報検証を自ら行うための講座を始めます。
具体的には、InFactでファクトチェックを実践するメンバーが関西を中心に全国の大学、短大、専門学校、高校を回って、学生に情報の真偽をどう検証するかを指導します。費用は基金から出しますので、学校側には費用の負担が発生しません。
InFactのウエブサイトで受講の希望を受付けます。日程を調整して講師を無償で派遣します。是非、お気軽にお声がけください。
活動を充実する為に更に多くの方からのご寄付をお願いします。InFactは特定非営利団体ですので、寄付に対して税額控除が受けられます。是非、ご利用いただき、この情報検証のプログラムの充実にご協力頂きたく宜しくお願いします。
編集長/立岩陽一郎
代表/小黒純
