国際中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(後篇)宮崎紀秀去年(2013年)7月20日午後6時過ぎ。北京首都国際空港の到着ロビーに、車椅子の男が現れた。左手には袋のようなものを持っていた。異状に気づいた警察官が近寄ると、男は何かを叫びながら、両手を挙げ周囲の人を追い払うような仕草をした。警察官が男に向かってさらに歩みを進める。すると、突然、男の左手から火花とともに爆音が起こっ...
アジア情勢中国を脅かす過激犯罪!多発する背景には何が(前篇) 宮崎紀秀●国際空港で起きた自爆テロ 去年(2013年)7月20日午後6時過ぎ。北京首都国際空港の到着ロビーに、車椅子の男が現れた。左手には袋のようなものを持っていた。 異状に気づいた警察官が近寄ると、男は何かを叫びながら、両手を挙げ周囲の人を追い払うような仕草をした。警察官が男に向かってさらに歩みを進める。すると、突...
アジア情勢<中国現地ルポ>病死豚肉が食卓に!? 死豚大量投棄の真相に迫る(後編)宮崎紀秀<中国現地ルポ>病死豚肉が食卓に!? 死豚大量投棄の真相に迫る 後編 ●死んだ豚の肉が麺の具に ●死骸は儲かる ●取り締まりで死骸を売買できず投棄?
アジア情勢<中国現地ルポ>病死豚肉が食卓に!? 死豚大量投棄の真相に迫る(前篇) 宮崎紀秀<中国現地ルポ>病死豚肉が食卓に!? 死豚大量投棄の真相に迫る 前篇 ●流れ着いた大量の豚の死骸 ●豚が捨てられる街 ●なぜ豚を捨てるのか
アジア情勢「歯が抜ける村」中国レアアース汚染の実態 ◇内モンゴル自治区現地報告 宮崎紀秀スマートフォンやハイテク製品の製造に欠かせない現代産業の要であるレアアース。セリウムやネオジムといった希少価値の高い鉱物で、希土類とも呼ばれる。このレアアース、実は中国が世界の生産量の9割近くを占めている。 今年3月26日、WTO(世界貿易機関)は「中国のレアアース輸出規制は協定違反」とする判定を下した。この問題は、...