国際【新田義貴のウクライナ取材報告③】祖国防衛に団結する市民ウクライナ入りをした新田義貴が目撃したのはロシア軍の侵攻に備える市民の姿だった。そこで見たものは、「祖国を守る」という信念と団結だった。(取材/写真:新田義貴) AK-47 3月8日。翌日のキエフ行きのためリヴィウの町で買い出しをしていた僕たちのもとに、夕方から市民のための銃の取り扱い講習が開催されるという情報が入った...
国際【新田義貴のウクライナ取材報告②】後方支援基地リヴィウウクライナ入りした新田氏。歴史ある町リヴィウで激戦の地キエフ入りの準備を進める。そこはまだ人々の生活が営まれ、激戦地の後方支援基地といった状況だった。(取材/写真:新田義貴) 3月8日、宿舎の向かいにある教会の鐘の音で目が覚める。この日は1日、リヴィウで今後の取材に向けた準備を行う。 まずは町の中心部にあるプレスセンタ...
国際【新田義貴のウクライナ取材報告①】戦乱のウクライナへロシア軍が侵攻したウクライナにジャーナリストの新田義貴氏が入った。今、ウクライナで何が起きているのか。戦乱の地からのリポート。(写真/取材:新田義貴) 「報道の原点は現場にある」。 この言葉を改めて僕に深く考えさせる事件が起こった。2月24日、ウクライナにロシア軍が侵攻したというニュースが世界を駆け巡ったのだ。まさか2...
アメリカ合衆国【FactCheck】「CDC長官『コロナ死亡者の75%以上は4つの合併症がある人だった』はフェイクニュース「CDC長官『コロナ死亡者の75%以上は4つの合併症がある人だった』」という情報がTwitterで拡散した。しかし、当該ツイートがその根拠として使用している動画は、米CDC長官のインタビューを切り取り内容を歪めるフェイクニュースだ。(佐藤翠) チェック対象 「CDC長官『コロナ死亡者の75%以上は4つの合併症がある人だ...
国際【コロナの時代】弁護士・金塚彩乃のフランスからの帰国④ 誤りだった罰則日仏で弁護士資格を持つ金塚彩乃はフランスが日本からの入国制限を無くしたことで久しぶりにフランスに滞在。そして帰国したのだが、公共交通機関を利用しないよう指示された上でホテルで2週間の待機を余儀なくされる。守らねば罰則が有るという。そこに根拠は有るのか?役所に問い合わせると意外な答えが返ってきた。(文/写真 金塚彩乃) ...