インファクト

調査報道とファクトチェックで新しいジャーナリズムを創造します

立岩陽一郎

自民党総裁選 4候補の資金力【政治と金の研究⑨】

自民党総裁選 4候補の資金力【政治と金の研究⑨】

自民党の総裁選は4候補による討論会が連日開かれている。そこで、InFactは少し違う観点から4候補を見てみたい。政治資金だ。誰がどう資金を集め、どう使っているのか?(立岩陽一郎) 資金力トップは岸田氏 これまで政治資金収支報告書(以後、収支報告書)の分析から、自民党などの表に出ない金の存在を伝えてきた。勿論、この収支報...
二階幹事長の「表の金」から透けて見える「闇の金」の実態【政治と金の研究⑧】

二階幹事長の「表の金」から透けて見える「闇の金」の実態【政治と金の研究⑧】

幹事長就任から2019年までで37億円もの巨額な「政策活動費」を受け取る自民党の二階幹事長。それは使途が明かされない「闇の金」だ。その巨額さは二階幹事長の「表の金」を見ると明らかだ。そしてそこから実態も透けて見える。(立岩陽一郎/グラフィック:中堀努) 政治資金収支報告書とは 自民党の二階俊博幹事長に党本部から流れて消...
二階幹事長に流れた「政策活動費」の使途 関係者が重い口を開いた【政治と金の研究⑦】

二階幹事長に流れた「政策活動費」の使途 関係者が重い口を開いた【政治と金の研究⑦】

これまで2回にわたって各党が「政策活動費」などとして有力議員などに資金を出していた実態を見てきた。自民党の二階俊博幹事長にいたっては2019年だけでその額は10億円を超え、幹事長就任から総額37億円超にのぼることも伝えた。使途のわからない「闇」の資金。その使途を自民党関係者が明かした。(立岩陽一郎/冒頭写真は自民党本部...
自民に比して少額だが野党にも流れる「政策活動費」 識者は「野党は改正案を示せ」と指摘【政治と金の研究⑥】

自民に比して少額だが野党にも流れる「政策活動費」 識者は「野党は改正案を示せ」と指摘【政治と金の研究⑥】

自民党の二階俊博幹事長に流れて消えた37億円超の「政策活動費」。前回の「政治と金の研究⑤」で伝えたところ大きな反響を得た。実は、そうした支出を行っているのは自民党だけではなく、野党にもある。金額は自民党と比して少額だが、不透明さという点では変わらない。識者は、「選挙前に野党は改正案を示すべきだ」と指摘。政治資金が「闇」...
 自民党本部から二階幹事長に流れた37億円超の闇【政治と金の研究⑤】

 自民党本部から二階幹事長に流れた37億円超の闇【政治と金の研究⑤】

政党交付金という多額の税金が入る各政党本部。そこから有力議員に多額の資金が流れる仕組みがある。特に、自民党本部はその金額が突出しており、公開されている最新の2019年の記録では二階俊博幹事長に10億円超払われている。こうして二階幹事長に流れた資金は、幹事長就任から総額で37億円超にのぼる。ところが、それがどう使われたの...
【コロナの時代】菅総理会見の裏で起きている事実

【コロナの時代】菅総理会見の裏で起きている事実

5月28日の菅総理の会見。従来の質疑に比べて意味の有る内容だった。InFactは安倍総理当時の記者会見を問題を指摘してきたが、その頃に比べればマシになってはいるという印象だ。しかし、問題が無いかと言えば、それは違う。日本のリーダーの記者会見としては、依然としておかしなものとなっている。参加できる記者数を特定の社以外につ...
【政治と金の研究④】菅総理の資金集め

【政治と金の研究④】菅総理の資金集め

菅総理が代表を務める政治団体などの収入の多くが不透明なパーティーによるものとなっている。政治資金に詳しい識者は「隠れ企業献金」の疑いが極めて高いと指摘している。(立岩陽一郎) 2020年11月に公表された政治資金収支報告書で、菅総理が代表を務める政治団体と政党支部について見てみた。 まず政治団体の「横浜政経懇話会」。こ...
【コロナの時代】友人が感染した(後編)

【コロナの時代】友人が感染した(後編)

58万4086人。 これが21年4月29日現在の日本の新型コロナ累計感染者数だ。大阪で一日の感染者1000人超が常態化するなど、感染終息への道筋はなかなか見えない。実はこの累計感染者数は国際的に見たら突出しているわけではなく、人口で倍とは言え、アメリカの累計感染者数は既に3200万を超え、死者数は日本の感染者数に匹敵す...
【コロナの時代】友人が感染した(前編)

【コロナの時代】友人が感染した(前編)

3度目の緊急事態宣言が大阪、東京などで発せられるなど、コロナの時代は終息を見通すどころか、まだまだ続く状態だ。これまでに57万人余が感染したというが、その感染者は徐々に私の周囲でも見られるようになっている。実際に、感染するとどうなるのか?そう思っている時、友人から「感染していた」との話があった。(立岩陽一郎) 都内に住...
【コロナの時代】学術会議問題:公文書に残る政府の言い訳の変遷②

【コロナの時代】学術会議問題:公文書に残る政府の言い訳の変遷②

日本学術会議(以下、引用以外は学術会議)について菅総理が推薦された6名の任命を事実上拒否した問題。この問題が、新型コロナに対処する政府によって引き起こされたことは偶然ではない。それは、この問題が科学に対して政治が介入した事例だからで、それは政府の新型コロナ対策に反映されざるを得ない。政治と科学の関係はどうあるべきか?政...
Return Top