こうした中、共和党のミッチ・マコーネル院内総務は、議会の場での調査に同意する姿勢を示した。別の共和党の有力議員も、司法委員会か情報機関に関する委員会のどちらか、或いは合同で調査を行う考えを示した。
(参考記事: トランプ大統領の大統領令に「利益相反」の指摘も)
また、民主党は司法省に対しても全面的な捜査を求めている。
トランプ大統領はフリン氏の辞任に際して、最初に報じたワシントン・ポスト紙に情報を流した「犯人捜し」を指示している。また、一連の問題を報じたメディアへの批判を強めており、この問題の対応を巡って、徹底調査を求める共和党との隔たりが鮮明になってきている。