ジャーナリズムコロナワクチン契約書の非公開問題 不開示不服の審査は1年間進まず【ワクチンのファクト⑲】新型コロナワクチンの供給契約書は全面的な「不開示」となっており、その内容は一切不明だ(ワクチンのファクト⑥)。InFactは、厚生労働省による契約書の「不開示決定」について不服申立てを行ったものの、審査は1年以上も何の音沙汰ない異様な状態が続いている。(田島輔) 「不開示決定」への不服申立て InFactは、2021年...
ジャーナリズム真っ黒だったコロナワクチンのマーケティング調査提案書と報告書【ワクチンのファクト⑱】InFactでは、厚労省が実施したコロナワクチン広報プロジェクトについて調査している(ワクチンのファクト⑫、⑬)。今回新たに広報プロジェクトの基本となったマーケティング調査の提案書と報告書を情報公開請求したが、公開された資料のほとんどが「黒塗り」だった。それも真っ黒な「黒塗り」だった。(田島輔) 黒塗り資料の数々 今回...
ジャーナリズム政府・厚労省との「こびナビ」の「第三者性」に問題はないのか?「こびナビ」の回答は【ワクチンのファクト⑰】「こびナビ」は厚労省の新型コロナワクチンQ&Aの作成を支援し、政府・厚労省と「密接な関係」を有していることを認めている。政府・厚労省との関係での「こびナビ」の「第三者性」に問題はないのか、「こびナビ」に問い合わせた。(田島輔) 「こびナビ」への質問 InFactでは、新型コロナワクチンに関する情報提供を行う医師の集団・...
ジャーナリズム厚労省やYoutubeとも連携する、「こびナビ」とは何か? 【ワクチンのファクト⑯】新型コロナワクチンの接種開始後、積極的なメディア出演を通じてワクチンの推進活動を行っていた医師の集団がある。「こびナビ」。「こびナビ」とはどのような団体で、何を行っていたのだろうか。(田島輔) 「こびナビ」とは 「こびナビ」とは、新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を届けることを目的として活動する医師の集団だ(...
ジャーナリズム新型コロナワクチンを購入し続ける政府に憲法違反の懸念【ワクチンのファクト⑮】日本政府は、これまでに約2兆3千億円を投じ、約8億8千万回分の新型コロナワクチンを購入している(参照)。新型コロナワクチン購入の際には、「損失補償契約」が締結されているのだが、実は、国会の承認なく新たにこの契約を締結することは憲法違反となる可能性がある。(田島輔) 「損失補償契約」締結には国会承認が必要 政府は2020...