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司法が認めた沖縄戦の実態⑥ 母と弟は船とともに沈んだ

司法が認めた沖縄戦の実態⑥ 母と弟は船とともに沈んだ

沖縄戦の被害について国の責任を求めた裁判で、2018年、最高裁判所は、国の責任は認めなかったものの、沖縄戦の被害については原告の訴えを認める判決を出した。つまり司法が沖縄戦の悲惨な実態を認めたということだ。では、裁判所が認めた沖縄戦の実態とはどういうものだったのか。この裁判をフォローしてきたジャーナリストがシリーズで伝...
【コロナの時代】 「モーニングショー」の玉川氏が誤報した東京都のPCR検査現状を詳述する

【コロナの時代】 「モーニングショー」の玉川氏が誤報した東京都のPCR検査現状を詳述する

「土日は民間しかPCR検査を実施していない」とのテレビ朝日の人気情報番組「モーニングショー」の玉川徹コメンテーターの発言は、既に本人が誤りを認めて謝罪している。しかし、実際に、どうなっているのかという点は広く知られているのだろうか?東京都ではどのようにPCR検査をしているのか詳述する。(立岩陽一郎) 「土日は行政機関の...
トランプの米国とどう向き合うか? (9)~トランプ政権誕生間近の米首都でジャーナリストの追悼式

トランプの米国とどう向き合うか? (9)~トランプ政権誕生間近の米首都でジャーナリストの追悼式

少数者への差別的な発言やマスコミへの批判を繰り返しながらも間もなく米国の第45代大統領に就任するドナルド・トランプ氏。今、米国ではその現象をもってメディアの危機とも言われている。その米国の首都で、1人のジャーナリストを偲ぶ会が開かれた。参加者からは、その死を胸に、あらためてジャーナリストの力が試されているとの思いが語ら...
<現地報告・バングラテロ事件>凶行に走った若者たちの素顔を追う(3) 実行犯が15年の日本人襲撃にも関与の可能性 宮崎紀秀

<現地報告・バングラテロ事件>凶行に走った若者たちの素顔を追う(3) 実行犯が15年の日本人襲撃にも関与の可能性 宮崎紀秀

日本人7人を含め20人が殺害された7月のダッカテロ事件。実行犯の一人カイルルは、2015年に農業指導にあたっていた日本人・星邦夫さん殺害事件で指名手配されていた。バングラのイスラム過激派は日本人を標的にする方針を持っていたのだろうか? 国際ジャーナリスト宮崎紀秀の現地報告の三回目。(アイ・アジア) ◆両親にもわからない...
<現地報告・バングラテロ事件>凶行に走った若者たちの素顔を追う(4) 唯一貧農出身の実行犯カイルルの実家を訪ねる 宮崎紀秀

<現地報告・バングラテロ事件>凶行に走った若者たちの素顔を追う(4) 唯一貧農出身の実行犯カイルルの実家を訪ねる 宮崎紀秀

7月にダッカで発生したテロ事件。日本人7人を含め20人を殺害した実行犯の一人・カイルルの実家はバングラ北西部の貧しい農村だった。取材に応じたカイルルの母と姉が怯えた表情で語ったのは…。国際ジャーナリスト宮崎紀秀の現地報告の四回目。(アイ・アジア)   カイルル・イスラム・パイエル(22歳)の生家はバングラデシ...
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