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平和・安全保障( 10 )

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沖縄県民大会で語られた翁長知事の注目発言 「ウチナーンチュ、ウシェーティライビランドー」(沖縄の人をなめてはいけませんよ)

沖縄県民大会で語られた翁長知事の注目発言 「ウチナーンチュ、ウシェーティライビランドー」(沖縄の人をなめてはいけませんよ)

「世界で最も危険な米軍基地」と米国の国防長官が発言した沖縄の米海兵隊普天間基地。県北部の辺野古の海を埋め立てて新たな基地を作ることで移設を目指す日本政府と、あくまで県外への移転を求める沖縄県。5月17日に沖縄県那覇市で開かれた県民大会は、県内移設に反対する沖縄の強い意志をあらためて示すものとなった。大会での翁長雄志沖縄...
「模擬原爆:原爆投下の訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾」②

「模擬原爆:原爆投下の訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾」②

70年前の7月、大阪に落とされた1発の爆弾。それは、後に広島と長崎を襲う原爆投下のための訓練だった。研究者が「模擬原爆」と呼び始めたアメリカ軍の兵器について伝えるシリーズの第二弾。(アイ・アジア、鈴木祐太) この爆弾について大阪市と大阪府が共同事業として行っている資料館の「ピース大阪」に記録が残されていた。米軍が戦後、...
模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾③

模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾③

広島・長崎の原爆が投下されるために、アメリカ軍によって日本各地で行われた模擬原爆の投下訓練。模擬原爆とは、原爆と同じ重さ、形状の爆弾だった。一般人をターゲットにしたアメリカ軍の非道な訓練についてシリーズで伝える第三弾。(アイ・アジア・鈴木祐太) 戦後70年を迎えた2015年7月18日、大阪市である研究報告が行われた。主...
なぜ子供の戦争被害は増えるのか?(3) 市川ひろみ 記憶に刻まれる家族の叫び声、銃声、血の海

なぜ子供の戦争被害は増えるのか?(3) 市川ひろみ 記憶に刻まれる家族の叫び声、銃声、血の海

京都女子大の市川ひろみ教授による連載の三回目。子どもたちは、戦場で残虐行為や悲惨な情景を目にし、時に家族への残虐行為、殺害を目撃してしまうことがある。それは大きなストレスとなり成長の遅れをもたらすこともある。また子どもたちは、平和な社会におけるモデルとなる大人像を知らないまま、暴力的な環境を自らの思考方法、記憶に取り込...
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