[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
アメリカ合衆国ロシア疑惑 トランプ大統領の事情聴取へ向けた攻防が最終局面ロシア政府が去年の大統領選挙に関与したとされるロシア疑惑を捜査している特別検察官とトランプ大統領の弁護団との間で、大統領本人への事情聴取をめぐる駆け引きが最終局面を迎えているようだ。 ワシントン・ポスト紙は、4月3日の紙面で、事情聴取を求める際にロバート・モラー特別検察官側が大統領の弁護団に対して、「トランプ大統領は現...
アメリカ合衆国ロシア疑惑で更に、12人のロシア諜報員を起訴米朝会談の成果を誇る米トランプ大統領だが、自身の関与も否定できないロシア疑惑の捜査は更に大統領にとって厳しい状況となっている。 7月13日、米司法省は、疑惑に関して新たにロシア人12人が起訴されたと発表。12人は何れもロシア情報機関GRUの諜報員だった。 司法省の発表では、12人は2016年の大統領選挙で、民主党のコン...
アメリカ合衆国トランプ大統領が窮地 側近中の側近だった顧問弁護士がロシア疑惑につながる罪を認めるトランプ大統領の顧問弁護士が、21日にニューヨークの連邦裁判所で開かれた裁判で、ロシア疑惑にも絡む選挙資金法を含む8つの罪について認めた。ロシア疑惑を「魔女狩り」と批判するトランプ大統領は極めて厳しい状況に立たされたことになる。 マイケル・コーヘン氏はトランプ大統領の顧問弁護士を務め、ロシア疑惑を捜査する特別検察官の捜...
アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】強行退院のトランプ大統領のもう1つの狙い新型コロナに感染したアメリカのトランプ大統領は完全な回復を待たずに強行退院したと見られる。その狙いは支持率で劣勢な選挙にあるが、選挙戦の建て直しだけではなさそうだ。それは最高裁判事の承認だ。(立岩陽一郎)
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.51/2020.9.23)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人)
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「NYタイムズがPCR陽性の9割は誤診と報道」は誤り 曲解された米国の情報が拡散米紙ニューヨークタイムズが「PCR検査陽性の9割は誤診だった」と報じたかのような情報が拡散している。同紙の記事を曲解したアメリカのブログサイトやニュース動画から日本に伝わったものだが、実際の記事にはそのようなことは書かれていなかった。(大船玲)
アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】退院したトランプ大統領は、「新型コロナに我々の生活を支配されてはいけない」とマスクを外してスピーチ日本時間の10月6日の午前8時過ぎ、トランプ大統領がホワイトハウスに戻った。海兵隊の大統領専用ヘリ「マリーンワン」でホワイトハウスの庭園に降りた大統領は、建物に入る前にマスクを外して敬礼して見せた。そして直ぐにスピーチを収録してTwitterにアップした。(立岩陽一郎)
社会【コロナの時代】WHOが進めるワクチン開発の仕組みCOVAXファシリティーアメリカと中国が競う形となっている新型コロナのワクチン開発だが、WHOはこうした特定の国のみがワクチンを開発する状況を「ワクチン・ナショナリズム」と呼んで警鐘を鳴らしている。それは、一部の国でのみワクチンが供給され、世界各国、各地でワクチンが必要とされる人に渡らない以上、新型コロナのパンデミックに終止符がうたれることは...
アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領がコロナ感染で緊急入院アメリカ大統領選挙まで1か月を切った。候補者による討論も始まり選挙戦は最終局面。その最中の10月2日に飛び込んできたトランプ大統領の新型コロナ感染。容態は「良好」との報道だったが、急遽、軍の病院に入院することになった。(立岩陽一郎)
アメリカ合衆国【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカトランプ大統領やホワイトハウスの側近が新型コロナに感染していたことが明らかになるなど混乱が続くアメリカは、WHOが「ワクチン・ナショナリズム」と呼ぶ一国でのワクチン開発と独占的な供給体制の確立を目指している。その状況をまとめる。(立岩陽一郎) OWSとトランプ政権の混乱 アメリカのワクチン開発はトランプ政権が設立したO...