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舛添都知事を刑事告発

舛添都知事を刑事告発

東京都の舛添要一知事が家族旅行の費用を政治資金で支払っていたなどと指摘されている問題で、政治資金規正法違反などの疑いで刑事告発された。(アイ・アジア編集部) 告発したのは政治資金について調査をしている市民グループの「政治資金オンブズマン」。 5月19日に告発状を東京地方検察庁に送った。 告発状によると、舛添知事は201...
<「エグザイル」公演の落雷死亡事故> 会場管理団体が「「雷聞こえたら逃げて」の看板設置か 被害者母驚愕、「どこに逃げろというの?」

<「エグザイル」公演の落雷死亡事故> 会場管理団体が「「雷聞こえたら逃げて」の看板設置か 被害者母驚愕、「どこに逃げろというの?」

2012年に大阪市で開かれた人気音楽グループ「エグザイル」のコンサート会場で発生した落雷による死亡事故について3月に、アイ・アジアが報じた記事が波紋を広げているようだ。会場となった長居公園には、雷に注意するよう伝える立て看板が立てられた。しかし、その記述を見て驚愕したのは、外ならぬ遺族だった。(アイ・アジア編集部) 大...
橋下元市長特別秘書への報酬返還請求を棄却 原告「橋下氏は舛添氏同様の公私混同」と批判

橋下元市長特別秘書への報酬返還請求を棄却 原告「橋下氏は舛添氏同様の公私混同」と批判

橋下徹前大阪市長が、新たに条例まで作って奥下剛光氏を特別秘書に採用したことは裁量権の逸脱だなどとして、大阪市の住民が給与の支払いの停止と、すでに支払われた報酬の返還を求めていた裁判で、大阪地方裁判所は6月8日、原告の訴えを退けた。奥下氏は橋下前市長が退いたために、秘書を辞職している。(アイ・アジア編集部) ◆原告の訴え...
「留学生」という名の奴隷労働者たち2   ブローカーの嘘と日本語学校のボッタクリ  出井康博

「留学生」という名の奴隷労働者たち2   ブローカーの嘘と日本語学校のボッタクリ  出井康博

「月に20~30万円稼げる」。そんな甘い言葉に乗せられて、留学生として日本を目指すベトナム人が急増している。その数はこの5年で約10倍増え、年5万人近くに上る。彼らの大半は、来日費用の返済と学費を稼ぐため深夜働き詰めの生活だ。日本への送り出しブローカーと、一部の悪徳日本語学校に食い物にされ「奴隷労働」を強いられているベ...
「留学生」という名の奴隷労働者たち3     ベトナム人を食い物にする専門学校と大学 出井康博

「留学生」という名の奴隷労働者たち3     ベトナム人を食い物にする専門学校と大学 出井康博

留学生として出稼ぎを続けたい外国人たちはビザが要る。そこに目を付けたのが少子化で定員割れに悩む専門学校、大学だ。中には学生の9割が留学生という大学も。急増するベトナム人留学生たちは高い学費を稼ぐために、また過酷な労働を続けなければならない。「受け皿」として復活しつつあるのが地方大学の都心の校舎「サテライトキャンパス」だ...
「留学生」という名の奴隷労働者たち4  苦境のベトナム人留学生は犯罪に走る 第2の「福岡一家4人殺害事件」が起きる日 出井康博

「留学生」という名の奴隷労働者たち4 苦境のベトナム人留学生は犯罪に走る 第2の「福岡一家4人殺害事件」が起きる日 出井康博

ブローカーや悪徳日本語学校に食い物にされるベトナム人留学生。苦境に陥った彼らの犯罪が増加している。このままでは、かつて中国人留学生によって引き起こされた「福岡一家4人殺害事件」のような凶悪犯罪が起こるかもしれない。(アイ・アジア編集部) ◆追い詰められたベトナム人留学生の犯罪急増 最近、新聞やテレビでベトナム人による犯...
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