インファクト

調査報道とファクトチェックで新しいジャーナリズムを創造します

大阪

Tagged
[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1人も確認されていない」は、あたかも日本人感染者がいないかの様な印象を与えミスリード

[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1人も確認されていない」は、あたかも日本人感染者がいないかの様な印象を与えミスリード

「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方が多い」と述べてこの言説を否定。こうした「感染者のほとんどが外国人」との趣旨の誤...
維新の足立衆議員が「文書交通費」を政治活動費に転用(1) 目的外支出との指摘も(収支報告書写真)

維新の足立衆議員が「文書交通費」を政治活動費に転用(1) 目的外支出との指摘も(収支報告書写真)

消費税の増税が議論される中、「身を削る」との掛け声だけは勇ましく、実際には身を削るどころかその逆ともとれる政治家の行いが後を絶たない。その事例の一つが、アイ・アジアの取材で明らかになった。日本維新の会所属の足立康史衆院議員が、文書の発送などのために国会議員に支払われる「文書交通費」を自身の政治活動のために使っていた。専...
模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾①

模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾①

70年前の8月に広島と長崎に落とされた原爆によって、20万人以上の人が死亡したことはよく知られているが、米軍が原爆を投下するために日本本土で何度も爆撃訓練を行っていたことはあまり知られていない。アイ・アジアでは、原爆という非人道的な兵器を使うために行われた米軍の訓練に注目し、研究者の協力を得て、その全容をシリーズで詳述...
データ・ジャーナリズム  政治資金で見る大阪維新の会の実力

データ・ジャーナリズム  政治資金で見る大阪維新の会の実力

新たに結成した日本維新の党が野党第二党になるなど、国政で引き続き台風の目となっている橋下徹大阪市長。彼の力の源泉が、大阪維新の会であることは変わらない。しかしその大阪維新の会とは、何なのか?所属議員の実力は?アイ・アジアはその実態を把握するため、大阪維新の会に所属する大阪府議会議員の政治資金収支報告書を調べた。
データ・ジャーナリズム  政治資金で見る大阪維新の会の実力 (大阪市会議員編)

データ・ジャーナリズム  政治資金で見る大阪維新の会の実力 (大阪市会議員編)

大阪維新の会本部 2014年12月14日に投開票が行われた総選挙で41議席を獲得し野党第二党の地位にいる日本維新の党。引き続き政界再編の台風の目であることに変わりはなく、代表を降りたとは言え、その中心にいるのが橋下徹大阪市長である状況にも変わりはない。その橋下市長のおひざ元について調べたアイ・アジアの調査報道第二弾。今...
「模擬原爆:原爆投下の訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾」②

「模擬原爆:原爆投下の訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾」②

70年前の7月、大阪に落とされた1発の爆弾。それは、後に広島と長崎を襲う原爆投下のための訓練だった。研究者が「模擬原爆」と呼び始めたアメリカ軍の兵器について伝えるシリーズの第二弾。(アイ・アジア、鈴木祐太) この爆弾について大阪市と大阪府が共同事業として行っている資料館の「ピース大阪」に記録が残されていた。米軍が戦後、...
模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾③

模擬原爆:原爆を落とす訓練のためだけに一般人に落とされた爆弾③

広島・長崎の原爆が投下されるために、アメリカ軍によって日本各地で行われた模擬原爆の投下訓練。模擬原爆とは、原爆と同じ重さ、形状の爆弾だった。一般人をターゲットにしたアメリカ軍の非道な訓練についてシリーズで伝える第三弾。(アイ・アジア・鈴木祐太) 戦後70年を迎えた2015年7月18日、大阪市である研究報告が行われた。主...
橋下市長の特別秘書、選挙の度に五回休職でも総額2087万円の報酬 後援会長の息子を「情実採用」の疑惑

橋下市長の特別秘書、選挙の度に五回休職でも総額2087万円の報酬 後援会長の息子を「情実採用」の疑惑

大阪市の橋下徹氏が新たに条例まで作って採用した特別秘書の奥下剛光氏が、これまで選挙の度に五回の休職-復職、退職-再採用を繰り返しながらも多額の給与とボーナスなどを支給され、その総額が2087万円に及んでいることが分かった。奥下氏は橋下市長の後援会長奥下素子氏の息子で「情実採用」との批判が絶えなかった。また奥下氏には公務...
Return Top