[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
ファクトチェック【FactCheck】トランプ大統領が就任演説で語った「嘘」と「誤り」アメリカにトランプ政権が誕生して2月20日で1か月。トランプ大統領の言動が世界を揺るがしている。関税をめぐる「不公正」発言のほか、カナダやグリーランドはアメリカの領土になった方が良いとの発言。国内でも連邦議会襲撃を捜査したFBI捜査官を「腐敗している」として解雇を求めている他、対外援助を担ってきたUSAIDも「腐敗して...
ファクトチェック【FactCheck】拡散するUSAID情報についてアメリカのファクトチェックの事例USAIDという日本にはあまり馴染みのないアメリカの連邦政府機関について様々な情報が日本でも拡散している。不思議な現象だが、その根拠と見られるのがトランプ政権高官らの発する発言だ。それらは実際にはアメリカでファクトチェックされて誤りと判定されているものも多い。そのアメリカ国内のファクトチェックの事例を紹介する。(清水竜...
ファクトチェック【FactCheck】日米首脳会談後の記者会見でアメリカ・メディアは石破首相に質問したのか?石破首相が求めていた日米首脳会談がホワイトハウスで実現し、その後に共同記者会見が開かれた。国内で様々な問題を抱えるトランプ大統領だけに、首脳会談後の共同記者会見でもアメリカのメディアの質問はトランプ大統領に集中することが多い。では、石破首相にとって初の日米首脳会談の後の記者会見はどうだったのか。(立岩陽一郎) 石破首相...
アメリカ合衆国【米大統領選】 「史上最悪」と評された第1回テレビ討論会の全容(文字起こし全訳)9月29日に開かれた2020年アメリカ大統領選挙の第1回テレビ討論会は「史上最悪」「カオス」とも評された。実際は、どのような内容だったのか。いったい何が起こっていたのか。インファクトでは、その全訳を掲載する。(インファクト編集部)
ファクトチェック[FactCheck] 「トランプ大統領の所得税が少なかった理由は多額の寄付」との根拠不明情報が拡散トランプ大統領の2016年、17年の所得税が極めて少ない金額だったと報じられたことに関し、その理由はトランプ氏が退役軍人の支援で多額の寄付をしていたからだという言説がネット上で拡散しているが、その根拠は定かでない。(田島輔)
アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】副大統領候補の結果は63対19大統領候補がともに高齢なことから「史上最も重要な副大統領候補」と言われる二人による討論が10月7日(現地時間)にユタ州のソルトレイクシティーで開かれた。その結果は63対19だった。何の結果かと言うと・・・(立岩陽一郎)
国際トランプ氏が「カード」にする米軍おもいやり予算今や、米国大統領選挙の主役となっているドナルド・トランプ候補が、日本の「安保ただ乗り論」を振りかざしたことで、日本の在日米軍に対する駐留経費がにわかに注目を集めている。実は日本は年間2000億円規模、累計総額で4兆円を超える巨額な負担を行っている。(鈴木祐太) トランプ候補は4月27日に首都ワシントンで行った外交政策に...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (4)~トランプ次期大統領に反縁故法の逆襲か?就任式まで2週間を切り、トランプ次期大統領は政府の要職を任命する重要な時期を迎えている。こうした中、娘婿のジャレッド・クシナー氏が運営していた会社を辞職する意思を固めた。ホワイト・ハウス入りの準備と見られている。しかし、米国には親族の政権入りを規制した反縁故法がある。ロシア問題を抱えるトランプ氏だが、更に新たな火種を抱...
国際トランプの米国とどう向き合うか? (2) トランプ勝利を予言した米紙の記事トランプ政権誕生を読めなかったと衝撃が走っている米メディア界だが、実は適格に予想していた記事もある。11月2日のウォールストリートジャーナル紙だ。国勢調査の最新の人口動態統計から、「トランプ有利」と報じている。 「急激な変化がトランプを支援」という見出しのその記事は、2000年から2015年までの全米の人口動態統計の分...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (5)~米トランプ次期政権に娘婿入りで「利益相反」も問題にトランプ米次期大統領の政権移行チームは9日、娘婿のジャレッド・クシュナー氏のホワイトハウス入りを明らかにした。こうした中、1つのキーワードがささやかれ始めた。「利益相反」だ。ビジネス人脈を活用しようとするトランプ氏だが、候補者の中には政権入りすることで自らのビジネスを有利にできる人が多数入っているからだ。娘婿もその1人...