アメリカ合衆国【米大統領選】 「史上最悪」と評された第1回テレビ討論会の全容(文字起こし全訳)9月29日に開かれた2020年アメリカ大統領選挙の第1回テレビ討論会は「史上最悪」「カオス」とも評された。実際は、どのような内容だったのか。いったい何が起こっていたのか。インファクトでは、その全訳を掲載する。(インファクト編集部)
ファクトチェック[FactCheck] 「トランプ大統領の所得税が少なかった理由は多額の寄付」との根拠不明情報が拡散トランプ大統領の2016年、17年の所得税が極めて少ない金額だったと報じられたことに関し、その理由はトランプ氏が退役軍人の支援で多額の寄付をしていたからだという言説がネット上で拡散しているが、その根拠は定かでない。(田島輔)
アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】副大統領候補の結果は63対19大統領候補がともに高齢なことから「史上最も重要な副大統領候補」と言われる二人による討論が10月7日(現地時間)にユタ州のソルトレイクシティーで開かれた。その結果は63対19だった。何の結果かと言うと・・・(立岩陽一郎)
国際トランプ氏が「カード」にする米軍おもいやり予算今や、米国大統領選挙の主役となっているドナルド・トランプ候補が、日本の「安保ただ乗り論」を振りかざしたことで、日本の在日米軍に対する駐留経費がにわかに注目を集めている。実は日本は年間2000億円規模、累計総額で4兆円を超える巨額な負担を行っている。(鈴木祐太) トランプ候補は4月27日に首都ワシントンで行った外交政策に...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (4)~トランプ次期大統領に反縁故法の逆襲か?就任式まで2週間を切り、トランプ次期大統領は政府の要職を任命する重要な時期を迎えている。こうした中、娘婿のジャレッド・クシナー氏が運営していた会社を辞職する意思を固めた。ホワイト・ハウス入りの準備と見られている。しかし、米国には親族の政権入りを規制した反縁故法がある。ロシア問題を抱えるトランプ氏だが、更に新たな火種を抱...
国際トランプの米国とどう向き合うか? (2) トランプ勝利を予言した米紙の記事トランプ政権誕生を読めなかったと衝撃が走っている米メディア界だが、実は適格に予想していた記事もある。11月2日のウォールストリートジャーナル紙だ。国勢調査の最新の人口動態統計から、「トランプ有利」と報じている。 「急激な変化がトランプを支援」という見出しのその記事は、2000年から2015年までの全米の人口動態統計の分...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (5)~米トランプ次期政権に娘婿入りで「利益相反」も問題にトランプ米次期大統領の政権移行チームは9日、娘婿のジャレッド・クシュナー氏のホワイトハウス入りを明らかにした。こうした中、1つのキーワードがささやかれ始めた。「利益相反」だ。ビジネス人脈を活用しようとするトランプ氏だが、候補者の中には政権入りすることで自らのビジネスを有利にできる人が多数入っているからだ。娘婿もその1人...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (6)~トランプ米次期大統領に情報機関は何を語ったのか?トランプ次期米大統領はロシア政府による大統領選挙への関与を断定した情報機関の報告を受けた後、情報機関の働きを称えつつ、選挙結果に何の影響も与えなかったと断じた。一方で、その後、トランプ氏からはロシアについての言及が減った。情報機関は何をトランプ氏に伝えたのか? 議会でロシアによる選挙への関与を明言したクラッパー米国家情...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (12)~トランプ大統領就任前夜祭に見る米国の分裂トランプ氏の大統領就任式を前に、首都ワシントンで19日、前夜祭が開かれた。トランプ氏はそこで国民の統合を訴えたが、そこで見られたのはこの国の紛れもない分裂だった。 ●アメリカを再び偉大に 「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」というトランプ氏の選挙スローガンを掲げた前夜祭は、米国の...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (11)~トランプ氏の大統領就任式に民主党議員が大量欠席 途中退陣したニクソン大統領以来の事態トランプ氏の大統領就任式まで数日に迫った米国で、民主党議員が数十人規模で式への欠席を表明する異常な事態となっている。選挙時に対立しても結果が出たら新政権の誕生を全国民で祝うのが伝統だっただけに人々に衝撃が広がっている。政権移行チームは民主党議員に参加を呼び掛けているが、欠席者数は逆に増える状況だ。こうした事態は、その後...