ファクトチェック【Fact Check】WHO事務局長「強制していない」は「ほぼ正確」WHO(世界保健機関)の事務局長として新型コロナウイルス対応を行っていたテドロス事務局長が、「WHOは新型コロナウイルスパンデミックの際、誰にも何も強制していない。」と発言した。これに疑問の声が出たため検証したところ、確かに、形式・実質の両面において、WHOが各国政府に推奨する感染対策を『強制した』といえる明確な事実は...
ファクトチェック[FactCheck]拡散した WHO事務局長が 「子供にコロナワクチンを接種し殺している」と発言は誤り 問題のツイートは既に削除WHO=国連世界保健機関のテドロス事務局長が会見で、一部の国がコロナワクチンのブースターショットを利用して子供を殺していると発言したとする内容がツイッター上で拡散した。しかし、このツイートの内容は誤りで、既に削除されている。(浅香玲菜・小島遥花) チェック対象 「WHO テドロス失言 ”コロナ(ワクチン)は...
国際【コロナの時代】WHOのワクチン国際共同開発に中国が参加表明 新型コロナのワクチンを各国に平等に分配するためにWHOが進めているCOVAXファシリティに、新たに中国が参加を表明した。WHOは「これで世界の90%を対象とした仕組みができた」として、ワクチン開発に弾みがつくとしている。(立岩陽一郎) WHOは10月12日に本部のあるジュネーブで会見を行った。この中で、テドロス事務局長...
社会【コロナの時代】WHOが進めるワクチン開発の仕組みCOVAXファシリティーアメリカと中国が競う形となっている新型コロナのワクチン開発だが、WHOはこうした特定の国のみがワクチンを開発する状況を「ワクチン・ナショナリズム」と呼んで警鐘を鳴らしている。それは、一部の国でのみワクチンが供給され、世界各国、各地でワクチンが必要とされる人に渡らない以上、新型コロナのパンデミックに終止符がうたれることは...
国際【コロナの時代】WHOが性急な日常化に懸念WHOのテドロス事務局長は、新型コロナで影響を受けている各国政府が社会経済を日常に戻す際には安全性を重視する必要が有ると述べて、性急に通常の生活に戻すことに注意を呼び掛けた。(立岩陽一郎)
国際【コロナの時代】WHOが、今週中に世界の感染者2000万人、死者75万人に達すると予測 日本については懸念示さず新型コロナ対策で世界の司令塔的な役割を担うWHO=世界保健機関のテドロス事務局長は8月10日(スイス時間)の定例会見で、今週中には全世界の感染者数の総数は2000万人、死者数は75万人に達するとの状況を語った。感染拡大が続く日本については、日本の取り組みを評価しているとして懸念は示さなかった。(立岩陽一郎)