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トランプの米国とどう向き合うか? (10)~トランプ次期大統領に同盟国防衛で有力紙が苦言?

トランプ氏をめぐっては人種差別に反対した公民権運動の象徴的な存在とされるジョン・ルイス議員をツイートで揶揄するなどして批判されている。利益相反の問題も絡んで大統領としての適格性に疑問の声が出るなど、就任まで1週間を切ったこの時期としては異例の事態となっている。

ニューヨークタイムズ紙はマスコミ批判を繰り返して当選したトランプ氏が真っ先に訪問して編集幹部と意見交換をした米国の有力紙。トランプ氏を取材してきた米国人雑誌記者は、この記事について”’、「(ニューヨーク)タイムズの読者を想定しているとは思えないほどわかりやすい書き方をしているのを見ると、恐らく次期大統領に向けて書いたのだろう。この期に及んでトンチンカンな発言を繰り返す彼に、『恥ずかしいから勉強しろ』と苦言を呈したんじゃないか」”’と話している。

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