[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
ファクトチェック[コロナの時代]ファクトチェック: 「都市封鎖の東京に鹿」 アルジャジーラが誤報国際放送で有名な中東のTVアルジャジーラが、「新型コロナで都市が封鎖される中で動物が無人となった街を席巻している」と題するニュースをFacebook上で流し、その中で東京も鹿に席巻されていると報じた。だが、これは鹿で有名な奈良の映像を使ったもので、誤りだ。(立岩陽一郎)
社会司法が認めた沖縄戦の実態③例えば、今、私たちは新型コロナウイルスに感染することを避けるため、外出を自粛している。ただ、実際には外出して直ぐに感染するわけではない。 では、例えば、あなたが家にいて、家から一歩でも出ればウイルスに感染するとする。その時、あなたは銃剣を突き付けられて「家から出ていけ」と言われたらどうだろうか?しかも、外のウイルスは感...
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.30/2020.4.29)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人) 今週紹介する“要注意”情報 「筑波大学が公式Twitterアカウント開設」 《新型コロナウイルス関連特集》 1.「中国で黒人差別で家...
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「日本で売られているMade in Taiwan表記マスクは中国製の偽物」は本当か?「Made In Taiwan」と書かれた台湾製のマスクが一部で販売されていることについて、「中国製の偽物だ」との情報が拡散している。台湾製の医療用マスクは輸出、販売規制がかかっているのが理由だが、必ずしも中国製だと断定できる根拠はない。
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「感染対策に緑茶が有効」は根拠不明 査読前論文の未確定情報が拡散緑茶に含まれているエピガロカテキンガレートという成分に抗新型コロナウイルス作用があるとして、感染予防に緑茶を飲むことが有効だとする情報が拡散されている。しかしその情報の根拠は明確ではない。(安藤未希)
ファクトチェック[コロナの時代]ファクトチェック: 「ノーベル賞受賞者の本庶教授が中国の人造ウイルス説に言及」との虚偽情報がインドで拡散ノーベル賞医学・生理学賞を受賞した京都大学特別教授の本庶佑氏が、「新型コロナは中国の研究所で人為的に作られた」と語ったとの偽情報がインドで拡散していたことが判明した。京都大学も声明を発表した。(安藤未希)
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.29/2020.4.22)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。新型コロナウイルス感染症に関連する“要注意”情報のうち、主要なものを簡潔に紹介します。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人) 今週紹介する“要注意”情報 中国の検査キットに...
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 東京都の感染者増 「五輪延期決定で検査抑制の必要がなくなった」は本当か?新型コロナウイルスについての日本の検査数は、各国と比べてかなり低いものとなっている。東京オリンピック・パラリンピックの開催が延期となった直後に、東京都で感染者が急増したことから、ネット上で、「延期の決定によって検査を抑制する必要が無くなったから」といった言説が拡散した。その真偽を様々な観点から詳細に調べたが、根拠は不明...
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.28/2020.4.15)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人) 今週紹介する“要注意”情報 「国会議員の給料 5月分から年間421万円引き上げ」 新型コロナウイルス関連特集 (1)「国会議員の給料...
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「PCR検査した検体は全て破棄し、陰性と通知」との”病院関係者”情報は虚偽日本がPCR検査数を抑制していることから検査に関する様々な噂が拡散している。その1つに「PCR検査した検体は全て破棄して、患者には陰性と伝えている」というものがある。病院関係者から聞いた話としてもっともらしく伝わっているが、これは虚偽だ。(立岩陽一郎)