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【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月22日)

【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月22日)

菅義偉首相が日本学術会議の会員6名の任命を拒否した問題に関連して、加藤勝信官房長官は10月22日の会見で中国の「千人計画」への対応についての見解を問われ、「国内外でさまざまな報道や議論があることは承知をしている」とし、政府として引き続き高い関心を持って関連の動向を注視していきくと述べた。(インファクト編集部)

(注)会議録一覧はこちら。記者会見は公開情報ですので、転載等は自由です。首相官邸サイトの動画などで発言内容を確認し、日本学術会議関連の発言は全て抽出するようにしています。途中で別の内容で質疑応答があった箇所は横ラインを入れています。聞き取りにくい部分などは●●としています。必要に応じて正確を期すための修正を行います。

加藤勝信官房長官 定例記者会見(10月22日午前)

(記者)
ニコニコ、七尾です。よろしくお願いします。
日本学術会議の件に絡み、国内において広くその存在を知られるようになりました「千人計画」につきまして、基本的なことをおうかがいしたいと思います。
米国などはですね、「千人計画」に対して強い懸念と対応を図っております。
これ、他国のこととは言い切れない背景の一つとして、日本におきましてもこの計画に参画した日本人研究者はおりますし、スカウトされ、参加するかしないか、悩んでいる研究者もいらっしゃるかもしれません。
日本政府として、「千人計画」に対してどのような評価を持っておられるのか、人材流出、情報流出、安全保障上の問題に絡んで懸念を持っているということはあるんでしょうか。

(長官)
まずあの、ご指摘の「千人計画」については、中国による海外のハイレベル人材の招致を進める計画というふうには承知をしております。
で、この計画等については、国内外でさまざまな報道、あるいは議論があることは承知をしているところであります。
まあ政府としては、引き続き高い関心を持ってですね、関連の動向を注視していきたいというふうに思ってます。


2020年10月22日午前、首相官邸

 

加藤勝信官房長官 定例記者会見(10月22日午後)

(日本学術会議関連の質疑なし)


2020年10月22日午後、首相官邸

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