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<温暖化会議>影も期待も薄い日本 安倍首相演説は40番目 

<温暖化会議>影も期待も薄い日本 安倍首相演説は40番目 

COP21の会場入り口 一般に温暖化防止国際会議と訳されるCOP21が11月30日からパリで始まる。各国は会議冒頭に首脳がフランス入りしてそれぞれの取り組みをアピールすることにしているが、97年の会議で京都議定書を採択した議長国であった日本の存在感はほとんど見えない。日本への注目度も低く、各国首脳が順番に行う演説でも、...
橋下市長の特別秘書奥下氏ついに法廷へ 9日大阪地裁 「市公務員の仕事していない」 と報酬返還求められた裁判

橋下市長の特別秘書奥下氏ついに法廷へ 9日大阪地裁 「市公務員の仕事していない」 と報酬返還求められた裁判

大阪市役所 橋下大阪市長が新たに条例まで作って奥下剛光氏を特別秘書に採用したことは裁量権の逸脱だとして、大阪市の住民が給与の支払いの停止と、すでに支払われた報酬の返還を求めている裁判で、12月9日に奥下氏本人が大阪地裁に出廷して尋問が行われることになった。(アイ・アジア編集部)  業務内容記録ゼロ  大阪市が2012年...
なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(2)市川ひろみ 武器が生活空間に流入 好奇心で巻き添えも

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(2)市川ひろみ 武器が生活空間に流入 好奇心で巻き添えも

冷戦後の世界で噴出した「非正規」の戦争・紛争によって、子供たちの生活圏内に武器が持ち込まれ、兵士への攻撃の巻き添えになる危険性も増大させた。子供たちは旺盛な好奇心や知識の乏しさから危険物に近寄ってしまうケースも発生する。また成長途上にある子供ゆえに傷の回復に苦痛と困難が伴うこともある。京都女子大の市川ひろみ教授による連...
なぜ子供の戦争被害は増えるのか?(3) 市川ひろみ 記憶に刻まれる家族の叫び声、銃声、血の海

なぜ子供の戦争被害は増えるのか?(3) 市川ひろみ 記憶に刻まれる家族の叫び声、銃声、血の海

京都女子大の市川ひろみ教授による連載の三回目。子どもたちは、戦場で残虐行為や悲惨な情景を目にし、時に家族への残虐行為、殺害を目撃してしまうことがある。それは大きなストレスとなり成長の遅れをもたらすこともある。また子どもたちは、平和な社会におけるモデルとなる大人像を知らないまま、暴力的な環境を自らの思考方法、記憶に取り込...
なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(4) 市川ひろみ 子供兵世界に30万 自爆強要、少女の性被害も深刻 残虐行為加担も

なぜ子供の戦争被害は深刻化したか?(4) 市川ひろみ 子供兵世界に30万 自爆強要、少女の性被害も深刻 残虐行為加担も

世界の子ども兵の数は推定30万人以上。補充可能な消耗品として、大人の兵士の損失を軽減するための「人間の盾」として、また自爆攻撃「兵器」として、上官の性の相手として、少年少女が兵士として動員させられているのだ。悲惨な子ども兵士の実態について京都女子大の市川ひろみ教授が報告する。(整理/石丸次郎) 自動小銃を手に戦闘訓練さ...
馳大臣献金問題、フェイスブックに「違法ではない、という論法」。逃げ切りの論法か?

馳大臣献金問題、フェイスブックに「違法ではない、という論法」。逃げ切りの論法か?

馳浩文部科学大臣が代表を務める選挙区支部が、多額の公的補助金を受けている会社から献金を受けている問題で、馳議員が自身のフェイスブックに、法的に問題があっても、本人が知らなければ違法ではないという論法で逃げ切るという考えを示したと受け取られる記述があることが、アイ・アジアの調べでわかった。(アイ・アジア編集部) この問題...
馳文科相に補助金を受けた会社から寄付958万円

馳文科相に補助金を受けた会社から寄付958万円

馳浩文部科学大臣が、補助金を受けている会社から自身が代表を務めている自由民主党石川県第1選挙区支部に総額958万円の補助金を受けていたことが、政治資金について調べている市民グループの調べで新たにわかった。さらにアイ・アジアが調べたところ、この企業が国からの補助金を受けている可能性があることが分かった。(アイ・アジア編集...
島尻沖縄担当相の献金問題、衆院委で追及 本人「問… 島尻沖縄担当相の献金問題、衆院委で追及 本人「問題なし」 安倍首相も擁護

島尻沖縄担当相の献金問題、衆院委で追及 本人「問… 島尻沖縄担当相の献金問題、衆院委で追及 本人「問題なし」 安倍首相も擁護

沖縄担当大臣などを務める自民党の島尻安伊子議員が、補助金を受けた専門学校から300万円の寄付金を受けていた問題が衆議院予算委員会で取り上げられ、安倍総理は島尻議員を擁護した。(アイ・アジア編集部) この問題は、浦添市にある専門学校運営会社「JSLインターナショナル」が、2013年12月に300万円を島尻大臣が支部長を務...
安保法制賛成議員を5か月で9人刑事告発 政治資金規正法違反などで

安保法制賛成議員を5か月で9人刑事告発 政治資金規正法違反などで

憲法違反の安保法制に賛成した議員を落選させるとして、弁護士などで結成された市民団体による国会議員の刑事告発が止まらない。3月30日に二之湯智総務副大臣(参議院・京都選挙区)を刑事告発するなど、団体の発足から5か月で、閣僚も含めて9人を刑事告発。団体では、「選挙がいつになるかわからないが、最後の最後まで徹底的に調べる」と...
舛添都知事を刑事告発

舛添都知事を刑事告発

東京都の舛添要一知事が家族旅行の費用を政治資金で支払っていたなどと指摘されている問題で、政治資金規正法違反などの疑いで刑事告発された。(アイ・アジア編集部) 告発したのは政治資金について調査をしている市民グループの「政治資金オンブズマン」。 5月19日に告発状を東京地方検察庁に送った。 告発状によると、舛添知事は201...
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