ファクトチェック【Fact Check】小池都知事「9345億円の東京都の貯金ほぼ全額溶かしてました」は誤り小池都知事が9,345億円あった東京都の貯金を、ほぼ全額使い切った旨の言説が拡散している(6月29日現在で、約199万件の表示、約1.9万件のいいね)。しかし、貯金にあたる「財政調整基金」の残高が21億円まで減少するとの見通しはあったものの、実際には、そこまで東京都の貯金が減少することはなく、拡散した言説は誤りだった。...
地方自治小池都政 公約検証[15] 「時差出勤」「満員電車ゼロ」に向けた施策に取り組んだか?2016年の東京都知事選挙で小池百合子氏は「満員電車をゼロへ。時差出勤、2階建通勤電車の導入促進」を公約に掲げていた。任期中にこうした取り組みを行ったのか、調べてみた。(宮原ジェフリー)
東京都小池都政 公約検証[20] LED化は促進したか?「LED化促進」は小池氏が4年前の都知事選で掲げた肝いりの公約の一つだ。ピコ太郎とのコラボ事業はムーブメントは起きず目標未達成であったが、LED化の予算は増額し着実に前進していることがわかった。(西村健)
地方自治小池都政 公約検証[21] 老朽廃棄物処理場の集約には取り組んだか?2016年の東京都知事選挙で小池百合子氏が掲げた公約の一つに「老朽廃棄物処理場の集約」というのがあった。しかし、知事が自ら、この話を都議会で取り上げたことはなく、少なくとも東京都が設置する最終処分場の「集約」が行われたという事実はなかった。(楊井人文) 検証対象の公約内容 老朽廃棄物処理場の集約。 (2016年都知事選...
東京都小池都政 公約検証[18] エコハウス・スマートハウスの補助は強化されたか?小池氏が4年前の東京都知事選立候補の際の公約の一つに「エコハウス・スマートハウスへの補助を強化する」というものがあった。家庭向け省エネ予算は増やしたが、その多くは家電買い替え促進に関するもので、エコハウス等への助成はむしろ減少していた。(楊井人文)
地方自治小池都政 公約検証[19] 「水素ステーション大幅に増設」は実行されたか?2016年の都知事選で「水素ステーションの充電・充填設備を大幅に増設」という公約を掲げた小池氏だが、任期中に増設できた数は非常に少なく、「大幅に増設」とは程遠い状況であった。(楊井人文)
東京都小池都政 公約検証[22] ヒートアイランド、都市農業問題の対策は効果的だったか?2016年の都知事選で、環境大臣経験者として「ヒートアイランド対策」を公約として強調した小池百合子氏。これらに関して一定の政策は行っているものの、本当に対策が「強化」され、目に見える成果を出しているのかを検証してみた。(楊井人文)
地方自治小池都政 公約検証[24] アジアNo.1の国際金融市場として復活したか?小池氏が進める「アジアナンバーワンの国際金融市場」は東京には存在しているのだろうか?その実現に向けて具体的にどのような取り組みをしたのか検証した。(西村健)
東京都小池都政 公約検証[26] ベンチャーファンドの育成に取り組んだか?2016年の東京都知事選挙で小池百合子氏が掲げた「ベンチャーファンド育成」の公約について任期中の取り組みを調べたところ、2つのベンチャー設立を実行していたことが確認できた。(安藤未希)
地方自治小池都政 公約検証[25] 東京版グラミン金融の推進に取り組んだか?2016年の東京都知事選挙で公約として掲げた「フィンテックの活用を含め、東京版グラミン金融(小口無担保融資)を推進」に、小池百合子氏はどう取り組んできたのか。就任前の支援事業を引き継ぎつつ、新たなシンポジウムや表彰制度をスタートしていた。(安藤未希)