ファクトチェック【コロナの時代】FactCheck:「台湾で認可・承認されているワクチンはアストラゼネカ製のみ」は誤り 発信者は訂正済日本政府は台湾にアストラゼネカ社製のワクチン124万回分を送った。なぜ日本で使用を躊躇している形のアストラゼネカのワクチンを送るのか?といった疑問の声が出る中で、「台湾で認可・承認されているワクチンはアストラゼネカ製のみ」との情報が拡散した。しかしこれは誤りだ。台湾でもモデルナ社製のワクチンが認可されており、発信者は既...
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか⑤ 〜2日間で新規感染者が100人を超えた武漢市の衛生健康委員会は、1月20日の発表で、18日と19日の感染状況をまとめて明らかにした。これまで、1日の新規感染者数としては1月17日の17人が最多だったが、両日ともそのペースを大幅に上回る急増ぶりが明らかにされた。両日の新規感染者は合わせて136人で、3人目の死者も出た。アウトブレイクが起きたことは今や明らかだ...
ファクトチェック[コロナの時代]ファクトチェック: 河野防衛大臣を装った虚偽ツイートが台湾で拡散その影響が世界規模で出ている新型コロナウイルス。その中で顕著なのが虚偽情報の拡散だ。こうした中、河野防衛大臣を装った虚偽のツイートが台湾で拡散する事態が起きていた。この虚偽ツイートは台湾政府を批判する材料として悪用されていた。(立岩陽一郎、池雅蓉)
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか④ 〜そして2人目の死者。新型コロナが最初に猛威をふるった中国。その中国はこの深刻な感染症にどう向き合い、内外にどのような情報を出していたのか検証する。4回目は20年1月1中旬。そして2人目の死者が発表される。(宮崎紀秀、池雅蓉)
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか③ 〜「人から人継続感染の可能性低い」新型コロナが最初に猛威をふるった中国。その中国はこの深刻な感染症にどう向き合い、内外にどのような情報を出していたのか検証する。実は、当初、人から人への継続的な感染について「可能性は低い」としていた。(宮崎紀秀、池雅蓉 写真は武漢の状況を伝える当時の中国の新聞「中国青年報」) 武漢市の衛生健康委員会は、1月11日の発表で...
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか②〜病原体は新型コロナウイルスと特定。そして初の死者新型コロナが猛威が世界中で止まらない。その最初が中国だったことはまだ多くの人の記憶に残っている。中国は当時、どう対処し、どう世界に発信していたのか。(宮崎紀秀、池雅蓉)
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか①最初の発表は2019年の大晦日だった新型コロナが中国の武漢で最初に発生したことは既に広く知られている。アメリカのトランプ大統領はそれを印象付けるために「武漢ウイルス」などと呼ぶこともある。またこの大統領の発言などから、当初、中国が問題を隠蔽していたという印象も強い。実際にはどうだったのか?何が発せられ、何が発せられなかったのか。インファクトは公表された中...
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「FAXの制約で東京都内の感染者数は1日300人を超えない」との情報は誤り 中国で拡散中国のSNSで東京都の新規感染者数は「FAXの機能制限で1日300人を超えない」との情報が拡散した。しかし、情報源とされた報道は、FAXで患者の情報を収集することが時間がかかるという問題しか触れていない。東京都の感染者数は300人を超えた日もあり、この情報は誤りだ。(池雅蓉)
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「日本の警察官73名が遺体取扱いで新型コロナに感染」との台湾紙報道は誤り台湾の主要メディアが、日本で警察官が新型コロナウイルスで死亡した遺体の取り扱いによってウイルスに感染されたと報道した。しかしこれは、元の日本の報道を誤解したもので、誤りだ。(池雅蓉)
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「日本の専門家『若い人も死亡しやすい』と警鐘」 香港紙報道は誤り香港の著名なメディア、「リンゴ日報」が「日本の医者は若者が感染すれば死亡しやすいと警鐘を鳴らす」という記事を配信した。日本の新聞記事を引用する形で、専門家の発言を紹介しているが、実際の発言とは大きく異なる。(池雅蓉) 検証 香港のリンゴ日報(蘋果日報)の記事「日本の医者は若者が感染すれば死亡しやすいと警鐘を鳴らす・・・...