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コロナの時代

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【Fact Check】新型コロナワクチン推進のための「広報プロジェクト」は透明性が確保されているのか?【ワクチンのファクト㉔】

【Fact Check】新型コロナワクチン推進のための「広報プロジェクト」は透明性が確保されているのか?【ワクチンのファクト㉔】

新型コロナワクチンに関しては推進する観点で政府が広報活動に取り組んだことが明らかになっている。「新型コロナワクチン広報プロジェクト」がそれだ。それは透明性のある取り組みだったのか?。InFactが情報公開請求等を通じて調べた結果、透明性は薄く、何が行われたのかわからない実態が浮かび上がった。(田島輔) 「黒塗り」の資料...
【Fact Check】厚労省『ワクチン広報プロジェクト』に「透明性」はあるか? 開示されなかった1700頁以上の報告書【ワクチンのファクト㉓】

【Fact Check】厚労省『ワクチン広報プロジェクト』に「透明性」はあるか? 開示されなかった1700頁以上の報告書【ワクチンのファクト㉓】

新型コロナのワクチンをめぐってはその安全性をめぐって議論があり、「陰謀論」とされる指摘も根強く語られている。InFactはその安全性の是非ではなく、政府が安全だとする根拠が十分に開示されているかをファクトチェックする。 厚労省による『ワクチン広報プロジェクト』 これまでInFactでは、新型コロナワクチンに関する広報活...
【Fact Check】厚生労働省の契約書、「インフルエンサーに契約金1000万円」は「誤り」

【Fact Check】厚生労働省の契約書、「インフルエンサーに契約金1000万円」は「誤り」

厚生労働省が、新型コロナワクチンの推奨動画を作成したインフルエンサーYoutuberに、1000万円程度の報酬を支払っているとの「契約書」の画像が拡散した。しかし、拡散した「契約書」は、ワクチンを推奨したインフルエンサーとの契約書ではない。 対象言説 ✓ユーチューバーがワクチン打て打て動画を作れば1本数百万円の報酬がも...
【Fact Check】WHO事務局長「強制していない」は「ほぼ正確」

【Fact Check】WHO事務局長「強制していない」は「ほぼ正確」

WHO(世界保健機関)の事務局長として新型コロナウイルス対応を行っていたテドロス事務局長が、「WHOは新型コロナウイルスパンデミックの際、誰にも何も強制していない。」と発言した。これに疑問の声が出たため検証したところ、確かに、形式・実質の両面において、WHOが各国政府に推奨する感染対策を『強制した』といえる明確な事実は...
【Fact Check】ファウチ博士は、「社会的距離のルールは科学的根拠ゼロ」と発言したのか?

【Fact Check】ファウチ博士は、「社会的距離のルールは科学的根拠ゼロ」と発言したのか?

トランプ・バイデン両政権でコロナ対応を指揮した、アンソニー・ファウチ博士が米下院特別小委員会で、「6フィートの社会的距離のルールは完全にでっち上げであり、科学的根拠はゼロである」と認めたとの言説がX(旧Twitter)で拡散している。ファウチ氏はそのような発言をしたのか確認した。 対象言説 1月9日、ファウチは米下院特...
「新型コロナワクチン広報プロジェクト」の「外部有識者」が「インフルエンサー」である怪【ワクチンのファクト㉒】

「新型コロナワクチン広報プロジェクト」の「外部有識者」が「インフルエンサー」である怪【ワクチンのファクト㉒】

政府が新型コロナのワクチン接種を進めるために取り組む「ワクチン広報プロジェクト」には「外部有識者」と呼ばれるブレーンが存在しているが、その「外部有識者」が「医療系インフルエンサー」であることが明らかになった。ワクチンの専門性よりも影響力が重視されたという疑惑が浮上している。(田島輔) 「随意契約」による契約締結 InF...
「ワクチン広報プロジェクト」で集めた「誤情報」の資料を保有していないと答えた厚労省【ワクチンのファクト㉑】

「ワクチン広報プロジェクト」で集めた「誤情報」の資料を保有していないと答えた厚労省【ワクチンのファクト㉑】

ワクチン接種の世論形成のために厚労省が実施していた「ワクチン広報プロジェクト」(ワクチンのファクト⑬)。SNS上で拡散する誤情報の収集や、厚労省が実施する記者勉強会の実施がその内容だ。では、収集した誤情報とはどのようなものなのか?情報公開請求を行ったところ厚労省の回答は「保有していない」というものだった。(田島輔) 「...
コロナワクチン契約書が非公開の理由 厚労省が明らかにした製薬会社への配慮「【ワクチンのファクト⑳】

コロナワクチン契約書が非公開の理由 厚労省が明らかにした製薬会社への配慮「【ワクチンのファクト⑳】

不開示となっているコロナワクチン契約書の不服申し立ての審査は、1年以上も進展がなかった(ワクチンのファクト⑲)。今般、ようよく審査の進捗があり、厚生労働省から契約書非公開の「理由説明書」が提出された。そこに書かれていたのは製薬会社への配慮だった(田島輔)。 「理由説明書」の送付 新型コロナワクチンの供給契約書(ファイザ...
コロナワクチン契約書の非公開問題 不開示不服の審査は1年間進まず【ワクチンのファクト⑲】

コロナワクチン契約書の非公開問題 不開示不服の審査は1年間進まず【ワクチンのファクト⑲】

新型コロナワクチンの供給契約書は全面的な「不開示」となっており、その内容は一切不明だ(ワクチンのファクト⑥)。InFactは、厚生労働省による契約書の「不開示決定」について不服申立てを行ったものの、審査は1年以上も何の音沙汰ない異様な状態が続いている。(田島輔) 「不開示決定」への不服申立て InFactは、2021年...
真っ黒だったコロナワクチンのマーケティング調査提案書と報告書【ワクチンのファクト⑱】

真っ黒だったコロナワクチンのマーケティング調査提案書と報告書【ワクチンのファクト⑱】

InFactでは、厚労省が実施したコロナワクチン広報プロジェクトについて調査している(ワクチンのファクト⑫、⑬)。今回新たに広報プロジェクトの基本となったマーケティング調査の提案書と報告書を情報公開請求したが、公開された資料のほとんどが「黒塗り」だった。それも真っ黒な「黒塗り」だった。(田島輔) 黒塗り資料の数々 今回...
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