地方自治小池都政 公約検証[12] 「ソーシャルファーム推進」に力を入れたと言えるか?2016年の東京都知事選挙で、小池百合子氏は「高齢者・障がい者の働く場所を創出。ソーシャルファームの推進」との公約に掲げていた。高齢者・障がい者雇用は過去最高水準だが、まだ日本で馴染みの薄い「ソーシャルファーム」の推進にどれだけ力を入れたのかも検証してみた。(宮原ジェフリー)
地方自治小池都政 公約検証[14] 「残業ゼロ」に向けてライフ・ワーク・バランスは改善したか?小池百合子氏が2016年の東京都知事選挙で掲げた目玉公約の一つが「残業ゼロ」だ。ライフ・ワーク・バランスを都庁で先行実施するとしていた。確かに施策は打ち出したものの、結果として残業数が増えるなど、複数の指標が悪化していたことがわかった。(田島輔)
地方自治小池都政 公約検証[11] 保育・介護施設不足は解消したか?小池氏は2016年の都知事選で「保育施設・介護施設不足の解消」という公約を掲げた。保育施設不足」は「解消」に至らないまでも、目標に向けて一定の前進が認められた。他方「介護施設不足」は「解消」に程遠い状態だ。(楊井人文)
地方自治小池都政 公約検証[17] 「ペット殺処分ゼロ」は本当に達成したと言えるのか?小池氏が4年前の選挙公約で「ダイバー・シティ」の9番目として掲げたのは「『ペット殺処分ゼロ』を実現」である。「ペット殺処分ゼロ」は「7つのゼロ」公約の一つでもあり、東京都や小池氏はこの公約は達成したと主張しているが、実際はどうか。(田島輔)
地方自治小池都政 公約検証[2] 目玉政策「都道の電柱ゼロ化」は進んだか?東京都の小池百合子知事は2016年の立候補時に、「『セーフ・シティ』もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京」を実現するとして掲げた公約の具体策の一つとして、「都道の電柱ゼロ化、技術開発を支援する」ことを挙げ、「7つのゼロ」の一つの目玉政策でもあった。知事就任後、様々な施策を行ってきたことは事実であるが、「都道の...
地方自治小池都政 公約検証[16] 都独自の給付型奨学金を拡充し、英語教育を徹底したか?小池百合子都知事が2016年の立候補時に掲げた「都独自の給付型奨学金を拡充し、英語教育を徹底する」という公約。その実施状況を調べたところ、給付型奨学金の新設や小学校英語教科の先行実施などが行われていたことが確認できた。(楊井人文)
地方自治小池都政 公約検証[13] 予防医療、受動喫煙対策は推進したか?2016年の東京都知事選の際、「健康寿命延伸のための予防医療、受動喫煙対策を推進し、地域の医療機関を支援する」との公約を掲げた小池百合子氏。受動喫煙策については強力な条例を制定するといった実績は残していた。(西村健)