[コロナの時代] ファクトチェック:「大阪の新規感染者1260人のうち日本人は1...「4月28日の大阪の新型コロナ新規感染者のうち日本人は一人も確認されていない」という言説がネット上で拡散した。大阪府はそもそも国籍別の感染者数を公表していないとしたうえで、感染者の中に日本人はいることと明らかにした上で、「日本人の感染者の方...
ジャーナリズム「集団免疫が達成されるか判断することが目的」とイスラエルの契約書に記載【ワクチンのファクト⑪】ファイザーと各国との間で締結された新型コロナワクチンの供給契約書について確認してきた(ワクチンのファクト⑦、⑧)。これらの契約書は原則非公開となっているようだが、関連する公文書の中には公開されているものもある。そのうちイスラエルの「提携契約」にはワクチン接種のある目的が記されていた。(田島輔) 集団免疫は達成できるのか...
ジャーナリズム立憲民主党から政治資金を受け取っていたChoose Life Project 何が問われているのかChoose Life Projectが立憲民主党から資金援助を受けていた問題。何が問われているのか。現時点で判明している事実から、その点を整理する。最初にことわっておくが、このメディアはInFactにとって仲間とも言える存在で、これまで共同で番組を制作している。それだけに厳しく見ていく必要が有る。これは現時点での中間...
ジャーナリズム「ワクチン・検査パッケージ」で不当な差別が発生しないか?沖縄県のみが資料を開示 そこには「国もあいまい」【ワクチンのファクト⑩】ワクチン接種証明か陰性証明を所持する者に限って感染症対策の行動制限を緩和するという「ワクチン・検査パッケージ」について、平等権などの憲法違反の可能性を検討した文書を情報公開請求したところ、内閣官房や各地方自治体からは当該資料を作成・所有していない旨の回答ばかりであった。しかし、唯一、沖縄県からは「不当な差別の可能性」を...
ジャーナリズム読売新聞と大阪府との包括協定 会見の詳細 読売新聞が大阪府と包括協定を結んだ。会見で新聞の行政監視機能について問われた読売新聞の柴田社長は、自社の記者規範を出して懸念は無いとした。この会見の詳細をを記す。InFactは論陣を張るメディアではないが、ルポとして許容される範囲で最後に一言だけ私見を入れた。(立岩陽一郎) 大阪府庁での記者会見 会見に取材で行くのは何...
ジャーナリズム発表についての自由意思を禁じられたブラジルの契約書【ワクチンのファクト⑧】日本政府が不開示とするワクチンに関する製薬会社との契約書。しかし、諸外国の契約書から、その概要は見えてくる。「ワクチンのファクト⑦」で詳述したコロンビア政府とファイザーとの契約書の締結から1か月後、ブラジル政府とファイザーとの間で新型コロナワクチン契約が締結された。その契約書を見てみよう。(田島輔) ブラジル厚生省のサ...