アメリカ合衆国【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領がコロナ感染で緊急入院アメリカ大統領選挙まで1か月を切った。候補者による討論も始まり選挙戦は最終局面。その最中の10月2日に飛び込んできたトランプ大統領の新型コロナ感染。容態は「良好」との報道だったが、急遽、軍の病院に入院することになった。(立岩陽一郎)
アメリカ合衆国【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカトランプ大統領やホワイトハウスの側近が新型コロナに感染していたことが明らかになるなど混乱が続くアメリカは、WHOが「ワクチン・ナショナリズム」と呼ぶ一国でのワクチン開発と独占的な供給体制の確立を目指している。その状況をまとめる。(立岩陽一郎) OWSとトランプ政権の混乱 アメリカのワクチン開発はトランプ政権が設立したO...
国際【コロナの時代】WHOが性急な日常化に懸念WHOのテドロス事務局長は、新型コロナで影響を受けている各国政府が社会経済を日常に戻す際には安全性を重視する必要が有ると述べて、性急に通常の生活に戻すことに注意を呼び掛けた。(立岩陽一郎)
国際【コロナの時代】WHOは新型コロナのワクチンに関する国際共同の枠組みで現在、9種類のワクチンを開発中8月24日にスイス・ジュネーブのWHO本部で会見で、WHOなどが進めている新型コロナのワクチン開発の国際協力の枠組みであるCOVAXファシリティで、現在9種類のワクチンが開発中であることを明かした。(立岩陽一郎) 会見は8月24日にスイス・ジュネーブにあるWHO本部で各国のジャーナリストとオンラインでつないで行われ、テ...
アメリカ合衆国【コロナの時代】感染爆発都市NYと新型コロナとの戦い② 状況を変えた知事のリーダーシップ感染爆発状態からウイルスの封じ込めに成功したニューヨーク。前回、それを可能にしたのは誰でも何度も受けられる検査にあったことを伝えた。それはなぜ可能だったのか?ニューヨーク駐在コレスポンデントの池純一郎が現地からリポートする第二回。「状況を変えた知事のリーダーシップ」。(文、写真ともに池純一郎)
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「日本の警察官73名が遺体取扱いで新型コロナに感染」との台湾紙報道は誤り台湾の主要メディアが、日本で警察官が新型コロナウイルスで死亡した遺体の取り扱いによってウイルスに感染されたと報道した。しかしこれは、元の日本の報道を誤解したもので、誤りだ。(池雅蓉)
国際【コロナの時代】WHOが「ワクチン・ナショナリズム」に懸念WHOは新型コロナのパンデミック以来、頻繁に記者会見を開いている。このうち8月18日の会見で、テドロス事務局長はワクチンの争奪戦を各国が行う「ワクチン・ナショナリズム」に懸念を示した。(立岩陽一郎)
国際【コロナの時代】WHOが、今週中に世界の感染者2000万人、死者75万人に達すると予測 日本については懸念示さず新型コロナ対策で世界の司令塔的な役割を担うWHO=世界保健機関のテドロス事務局長は8月10日(スイス時間)の定例会見で、今週中には全世界の感染者数の総数は2000万人、死者数は75万人に達するとの状況を語った。感染拡大が続く日本については、日本の取り組みを評価しているとして懸念は示さなかった。(立岩陽一郎)
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「在日米国大使館『近いうちに日本は医療崩壊』と警告」は不正確在日米国大使館が「日本から脱出するように」「近いうちに日本の医療は崩壊する」と警告したとするツイートが拡散している。しかし、発表された内容を確認したしたところ、「近いうちに日本の医療が崩壊する」とまで断定的なことは言っていなかった。(田島輔) 検証 在日米国大使館が4月3日の「ヘルスアラート」で「近いうちに日本の医療は...
ファクトチェック[新型コロナFactCheck] 「日本の専門家『若い人も死亡しやすい』と警鐘」 香港紙報道は誤り香港の著名なメディア、「リンゴ日報」が「日本の医者は若者が感染すれば死亡しやすいと警鐘を鳴らす」という記事を配信した。日本の新聞記事を引用する形で、専門家の発言を紹介しているが、実際の発言とは大きく異なる。(池雅蓉) 検証 香港のリンゴ日報(蘋果日報)の記事「日本の医者は若者が感染すれば死亡しやすいと警鐘を鳴らす・・・...