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社会( 4 )

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【新田義貴のウクライナ取材メモ⑩ クラスター爆弾の戦慄】

【新田義貴のウクライナ取材メモ⑩ クラスター爆弾の戦慄】

戦争が続くウクライナを取材する新田義貴のメモ。新田は一般人を殺傷することで知られるクラスター爆弾を見せられる。戦乱に巻き込まれた人々の声を記録する連載の最終回。それは新田のある言葉で終わった。(取材・文/新田義貴) 7月8日朝、滞在していたスロビアンスクを車で出発し、東へ20分ほどの距離にあるリマンという町に向かう。前...
さらば朝日新聞 南彰が社に送った「退職挨拶文」

さらば朝日新聞 南彰が社に送った「退職挨拶文」

「本日、朝日新聞を退職することになりました」。 冒頭にこう書かれた「退職挨拶文」。これは南彰さんが記者として過ごした朝日新聞社にあてた挨拶文だ。週刊文春が報じたことで広く知られ、メディア関係者の間で話題になっている。 朝日新聞を辞めた南さんが選んだのは沖縄の地方紙である琉球新報社での記者生活。既に沖縄での記者生活を始め...
【新田義貴のウクライナ取材メモ⑨ 最前線の“ロシア系”住民】

【新田義貴のウクライナ取材メモ⑨ 最前線の“ロシア系”住民】

ウクライナでの戦争は続く。新田義貴は現地で救援活動をする日本人のジャーナリストと遭遇。その活動に同行して更に戦争の現実に迫っていく。(写真・文/新田義貴) 7月2日午後2時、オデッサでの取材を終えいよいよ最終目的地のウクライナ東部に向かう。写真家の尾崎孝史さんが運転するスズキの4WDで広大な平原を走ること8時間、夜10...
ウクライナの日本人牧師【新田義貴のウクライナ取材メモ⑧ 】

ウクライナの日本人牧師【新田義貴のウクライナ取材メモ⑧ 】

戦乱のウクライナで避難者らを支援する日本人牧師に出会った新田義貴。牧師は危険をいとわずに支援物資を現地の人々に配る取り組みを続けていた。牧師の取り組みと思いを取材した。(取材/写真:新田義貴) 6月28日、カホフカダム破壊による洪水被害の取材を続けていた僕は、被災者救援の拠点となっているキリスト教会を訪れた。ヘルソン郊...
「新型コロナワクチン広報プロジェクト」の「外部有識者」が「インフルエンサー」である怪【ワクチンのファクト㉒】

「新型コロナワクチン広報プロジェクト」の「外部有識者」が「インフルエンサー」である怪【ワクチンのファクト㉒】

政府が新型コロナのワクチン接種を進めるために取り組む「ワクチン広報プロジェクト」には「外部有識者」と呼ばれるブレーンが存在しているが、その「外部有識者」が「医療系インフルエンサー」であることが明らかになった。ワクチンの専門性よりも影響力が重視されたという疑惑が浮上している。(田島輔) 「随意契約」による契約締結 InF...
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