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【新田義貴のウクライナ取材メモ⑩ クラスター爆弾の戦慄】

【新田義貴のウクライナ取材メモ⑩ クラスター爆弾の戦慄】

戦争が続くウクライナを取材する新田義貴のメモ。新田は一般人を殺傷することで知られるクラスター爆弾を見せられる。戦乱に巻き込まれた人々の声を記録する連載の最終回。それは新田のある言葉で終わった。(取材・文/新田義貴) 7月8日朝、滞在していたスロビアンスクを車で出発し、東へ20分ほどの距離にあるリマンという町に向かう。前...
【新田義貴のウクライナ取材メモ⑨ 最前線の“ロシア系”住民】

【新田義貴のウクライナ取材メモ⑨ 最前線の“ロシア系”住民】

ウクライナでの戦争は続く。新田義貴は現地で救援活動をする日本人のジャーナリストと遭遇。その活動に同行して更に戦争の現実に迫っていく。(写真・文/新田義貴) 7月2日午後2時、オデッサでの取材を終えいよいよ最終目的地のウクライナ東部に向かう。写真家の尾崎孝史さんが運転するスズキの4WDで広大な平原を走ること8時間、夜10...
【アメリカ中西部通信④】驚くほど本格的な「模擬選挙」(下)

【アメリカ中西部通信④】驚くほど本格的な「模擬選挙」(下)

前回(「驚くほど本格的な「模擬選挙」(上)」に続く、アメリカ中西部通信4回目。取材者の柏木明子が模擬投票が実際に行われたセントポール市の高校での取り組みをお伝えする。(写真、文/柏木明子) 何が問題か、どんな候補か 筆者が訪れたハイランドパーク高校ではどんな授業が行われているのだろうか。アメリカ政治を教えるデイビッド・...
【アメリカ中西部通信③】学校で行われる本物さながらの「模擬選挙」(上)

【アメリカ中西部通信③】学校で行われる本物さながらの「模擬選挙」(上)

小・中・高生のための「模擬選挙(mock election)」と聞くと、どんな選挙を想像するだろうか。米国中西部ミネソタ州でも、2020年からYMCAと州務長官が共同で、「生徒による投票(Students Voting)」と呼ばれる模擬選挙を実施している。しかしその方法は、「模擬」とは呼べないほど本格的だ。模擬選挙当日...
【ミネソタ通信②】当選知事が語った「デモクラシー健在!」

【ミネソタ通信②】当選知事が語った「デモクラシー健在!」

アメリカの中間選挙は連邦議会の上院で決選投票となったジョージアで民主党の現職が勝利し、100議席のうちの51議席を獲得。その直後に民主党議員1人が離党し無党派となったが、結果的に50対49という民主党勝利の結果となった。仮に無党派となった議員が共和党の側についたとしても、副大統領のハリス氏が上院議長としての1票を行使で...
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