【参院選25FactCheck】共産・田村委員長”れいわ新撰組は大企業への増税は...共産党の田村委員長が「選挙ドットコム」のYouTube番組に出演した際、れいわ新選組と共産党との違いを問われ、”れいわ新選組は大企業への増税はやらない立場”と発言した。それは本当なのかファクトチェックした。 対象言説 2025年6月2日の「...
ファクトチェック【FactCheck】「補欠選挙で不正が行われた疑い」は根拠不明今年4月の衆議院選挙千葉県第5区の補欠選挙で不正が行われた疑いがあるとの指摘が、X(旧ツイッター)などで拡散されているが、選挙管理委員会は不正を否定しており、根拠不明だ。 対象言説 「ラスト1分で6000票が入り英利アルフィア氏が当選。日本でも不正選挙あるんだよ!」 結論 【根拠不明】 InFactはレーティングをエン...
平和・安全保障【新田義貴のウクライナ取材メモ⑩ クラスター爆弾の戦慄】戦争が続くウクライナを取材する新田義貴のメモ。新田は一般人を殺傷することで知られるクラスター爆弾を見せられる。戦乱に巻き込まれた人々の声を記録する連載の最終回。それは新田のある言葉で終わった。(取材・文/新田義貴) 7月8日朝、滞在していたスロビアンスクを車で出発し、東へ20分ほどの距離にあるリマンという町に向かう。前...
ジャーナリズムさらば朝日新聞 南彰が社に送った「退職挨拶文」「本日、朝日新聞を退職することになりました」。 冒頭にこう書かれた「退職挨拶文」。これは南彰さんが記者として過ごした朝日新聞社にあてた挨拶文だ。週刊文春が報じたことで広く知られ、メディア関係者の間で話題になっている。 朝日新聞を辞めた南さんが選んだのは沖縄の地方紙である琉球新報社での記者生活。既に沖縄での記者生活を始め...
平和・安全保障【新田義貴のウクライナ取材メモ⑨ 最前線の“ロシア系”住民】ウクライナでの戦争は続く。新田義貴は現地で救援活動をする日本人のジャーナリストと遭遇。その活動に同行して更に戦争の現実に迫っていく。(写真・文/新田義貴) 7月2日午後2時、オデッサでの取材を終えいよいよ最終目的地のウクライナ東部に向かう。写真家の尾崎孝史さんが運転するスズキの4WDで広大な平原を走ること8時間、夜10...
ファクトチェック【Fact Check】「安全基準を満たしている処理水」の「安全」は十分に開示されているのか「安全基準を満たした上で、放出する総量も管理して処分するので、環境や人体への影響は考えられません」などと説明するのは「ALPS処理水って何?本当に安全なの?」と題した経済産業省のサイトだ。東京電力福島第一原子力発電所から出る「処理水」の海洋放出が始まり、政府は上記のように「安全」を強調するが、中国は日本の海産物の輸入を...
平和・安全保障ウクライナの日本人牧師【新田義貴のウクライナ取材メモ⑧ 】戦乱のウクライナで避難者らを支援する日本人牧師に出会った新田義貴。牧師は危険をいとわずに支援物資を現地の人々に配る取り組みを続けていた。牧師の取り組みと思いを取材した。(取材/写真:新田義貴) 6月28日、カホフカダム破壊による洪水被害の取材を続けていた僕は、被災者救援の拠点となっているキリスト教会を訪れた。ヘルソン郊...
ジャーナリズム「新型コロナワクチン広報プロジェクト」の「外部有識者」が「インフルエンサー」である怪【ワクチンのファクト㉒】政府が新型コロナのワクチン接種を進めるために取り組む「ワクチン広報プロジェクト」には「外部有識者」と呼ばれるブレーンが存在しているが、その「外部有識者」が「医療系インフルエンサー」であることが明らかになった。ワクチンの専門性よりも影響力が重視されたという疑惑が浮上している。(田島輔) 「随意契約」による契約締結 InF...
ファクトチェック【Fact Check】岸田首相が「人口の9割が外国人でも問題ない」と発言は「誤り」対象言説 ツイッター速報~BreakingNewsが、7月23日付で【動画あり】「自民党・岸田『人口の9割が外国人でも問題ない』」と発信した。 結論 【誤り】 岸田首相は、外国人の受け入れは大きな課題であり、共生社会を考えていくと話した。ただ共生の仕方は世界様々で、人口の9割が外国人の国もあると例を挙げた上で、日本の状...
ファクトチェック【Fact Check】岸田首相が「国民が将来のために貯めた大切なお金の強制的な拠出を要請」との記事は「誤り」対象言説 「『皆様にお力添えを頂きたい』国民が将来のために貯めた大切なお金の強制的な拠出を要請」と岸田首相が発言したとする記事(News Everyday6月24日付け) 結論 【誤り】 岸田首相は、全国信用金庫大会においていわゆる貯蓄を投資への動きを促す発言を行ない、信用金庫に対して「皆様にお力添えを頂きたい」と話し...
平和・安全保障ゼレンスキーは英雄なのか?【新田義貴のウクライナ取材メモ⑦】「僕はゼレンスキーが嫌いだ」。ジャーナリストのセルヘイはそう言った。ゼレンスキーを英雄視することが当然視されるメディアの状況は日本でもウクライナでも同じだ。彼は英雄なのか?セルヘイの言葉は新田義貴に突き刺さった。(文/写真:新田義貴) 6月26日、ニコポリでの原発関連取材を終えての帰途、クリヴィー・リフという町で遅い食...