政治【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月2日)加藤官房長官は日本学術会議が推薦した会員候補6名を任命しなかった理由について、人事について話せることに限界があるとして任命を見送った個人名も含めて明言せず、任命の見直しを行う考えもないことを明らかにした。(インファクト編集部)
政治【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月7日)加藤官房長官は「総合的俯瞰的な観点から活動が求められる」という任命に当たっての考え方は2003年の総合科学技術会議の最終答申で示され、それにのっとって日本学術会議法の改正が行われたなどと経緯を説明した。(インファクト編集部)
政治【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月8日)加藤官房長官は「日本学術会議の新たな展望を考える有識者会議」による提言から「会員は…自らの専門分野の枠にとらわれない俯瞰的な視点をもって向き合うことができる人材が望ましい」という文言を引用して、そうした考え方に基づいて任命を行ったと説明した。(インファクト編集部)
政治【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月6日)加藤官房長官は、日本学術会議の推薦どおりに首相が任命する義務はないとする2018年11月作成の内閣府見解文書について、政府の考え方を整理したもので、解釈を変更したものではないと強調した。(インファクト編集部)
政治【日本学術会議問題】加藤官房長官会見(10月5日)日本学術会議からも説明を求める声が高まる中、加藤官房長官は「公務員を選定し、罷免することは国民固有の権利である」との憲法15条の規定に言及し、1983年の「形式的任命」との政府答弁時の解釈と変わったわけではないと説明した。(インファクト編集部)
政治【日本学術会議問題】河野行革担当相会見(10月9日)菅義偉首相が日本学術会議の会員6名の任命を拒否した問題で、河野太郎行政改革担当相は10月9日の会見で、日本学術会議の機構、定員について検証する考えを示したが、事業レビューの対象に盛り込むことについてはやや否定的な見方を示した。(インファクト編集部)
国際トランプ氏が「カード」にする米軍おもいやり予算今や、米国大統領選挙の主役となっているドナルド・トランプ候補が、日本の「安保ただ乗り論」を振りかざしたことで、日本の在日米軍に対する駐留経費がにわかに注目を集めている。実は日本は年間2000億円規模、累計総額で4兆円を超える巨額な負担を行っている。(鈴木祐太) トランプ候補は4月27日に首都ワシントンで行った外交政策に...
アメリカ合衆国トランプの米国とどう向き合うか? (4)~トランプ次期大統領に反縁故法の逆襲か?就任式まで2週間を切り、トランプ次期大統領は政府の要職を任命する重要な時期を迎えている。こうした中、娘婿のジャレッド・クシナー氏が運営していた会社を辞職する意思を固めた。ホワイト・ハウス入りの準備と見られている。しかし、米国には親族の政権入りを規制した反縁故法がある。ロシア問題を抱えるトランプ氏だが、更に新たな火種を抱...
国際トランプの米国とどう向き合うか? (2) トランプ勝利を予言した米紙の記事トランプ政権誕生を読めなかったと衝撃が走っている米メディア界だが、実は適格に予想していた記事もある。11月2日のウォールストリートジャーナル紙だ。国勢調査の最新の人口動態統計から、「トランプ有利」と報じている。 「急激な変化がトランプを支援」という見出しのその記事は、2000年から2015年までの全米の人口動態統計の分...