アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか③ 〜「人から人継続感染の可能性低い」新型コロナが最初に猛威をふるった中国。その中国はこの深刻な感染症にどう向き合い、内外にどのような情報を出していたのか検証する。実は、当初、人から人への継続的な感染について「可能性は低い」としていた。(宮崎紀秀、池雅蓉 写真は武漢の状況を伝える当時の中国の新聞「中国青年報」) 武漢市の衛生健康委員会は、1月11日の発表で...
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか②〜病原体は新型コロナウイルスと特定。そして初の死者新型コロナが猛威が世界中で止まらない。その最初が中国だったことはまだ多くの人の記憶に残っている。中国は当時、どう対処し、どう世界に発信していたのか。(宮崎紀秀、池雅蓉)
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ〜米大統領選 特別編(Vol.58/2020.11.13)今回は、アメリカ大統領選挙投票日後に拡散された関連する“要注意”情報のうち、主要なものを簡潔に紹介します。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人)(11/16追記:訂正情報を一部追加しました。) (1)「ウィスコンシン州で開票率1%増の間にバイデン12万票増」 ▶︎票の急増は不在者票の加算 開票率も誤り...
アジア情勢【コロナの時代】その時、中国当局は何を発表していたのか①最初の発表は2019年の大晦日だった新型コロナが中国の武漢で最初に発生したことは既に広く知られている。アメリカのトランプ大統領はそれを印象付けるために「武漢ウイルス」などと呼ぶこともある。またこの大統領の発言などから、当初、中国が問題を隠蔽していたという印象も強い。実際にはどうだったのか?何が発せられ、何が発せられなかったのか。インファクトは公表された中...
ファクトチェックオバマ氏が回顧録で鳩山元首相を酷評? 不適切な翻訳と指摘も TBSはサイト修正オバマ前大統領が出版した回顧録で鳩山元首相個人を酷評したかのように報じられているが、実際のニュアンスとは異なる可能性が高い。(楊井人文)
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.57/2020.11.6)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人)
平和・安全保障スパイ容疑で日本兵に斬殺された祖父 司法が認めた沖縄戦の実態⑦沖縄戦では日本兵が地元住民をアメリカ軍のスパイと疑って殺害するケースが報告されている。原告比嘉洋子の祖父もその一人。残虐非道な沖縄戦被害だ。(文箭祥人)
ファクトチェック[FactCheck] 「ペンシルベニア州 2万1000人の死者名で郵便投票があったと提訴」はミスリード 訴えは根拠なしと却下アメリカ大統領選挙で、バイデン氏の側の不正をにおわす情報が日本でも拡散している。「ペンシルベニア州で死亡している2万1000人が郵便投票しているとして米公益法律事務所が提訴した」という情報もその一つだが、根拠のない主張として裁判所が訴えを却下していることに触れていないため、ミスリードだ。(立岩陽一郎)
ファクトチェック[FactCheck] 米大統領選 複数の激戦州で 「投票率100%超」との誤情報拡散アメリカ大統領選挙の開票をめぐり、ネバダ州など複数の激戦州で投票率が100%を超えたと指摘する情報がツイッターで拡散した。不正選挙であったかのような印象を与える者だが、実際に投票率が100%を超えている州はない。現地メディアも検証済みだ。(田島輔)
ファクトチェック《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.55/2020.10.21)インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人)