インファクト

調査報道とファクトチェックで新しいジャーナリズムを創造します

Page 34

[FactCheck] 「ワクチンの中のナノテクノロジーロボット」動画は誤り 実際は不妊治療用

[FactCheck] 「ワクチンの中のナノテクノロジーロボット」動画は誤り 実際は不妊治療用

新型コロナウイルスワクチンの中に人間を操る「ナノテクノロジーロボット」が入っていると主張するユーザーが、細胞を捕獲する奇妙な物体の動画を投稿している。しかし、この動画に映っているのはワクチンとは何ら関係の無い不妊治療用のロボットである。(大船怜) チェック対象 ワクチンの中のナノテクノロジーロボット (Twitter一...
[FactCheck] バイデン大統領就任後、カリフォルニア州で11歳以上の未成年者との性行為が合法化? 誤った情報が拡散

[FactCheck] バイデン大統領就任後、カリフォルニア州で11歳以上の未成年者との性行為が合法化? 誤った情報が拡散

バイデン大統領の就任後、カリフォルニア州において大人と11歳以上の未成年者との性行為が合法化されたとの情報がツイッター上で拡散した(約1170件のリツイート、約2600件のいいね)。確認したところ、カリフォルニア州では一定の場合に未成年者との性行為が合法となる場合が存在したものの、問題のツイートは誤りだった。(田島輔)...
InFact新理事長に同志社大学の小黒純教授が就任

InFact新理事長に同志社大学の小黒純教授が就任

InFactを運営する認定NPOの理事長に同志社大学社会学部の小黒純教授が就任することが決まりました。小黒氏は大手メディアでの記者経験などを経て研究者となり、現在は同志社大学でジャーナリズム教育を担当しています。(編集部) 小黒教授の理事長就任は、去年1年間の寄附金額が200万円を超えるなどInFactの存在が大きくな...
【政治やろうぜ!〜世界の動かし方完全マニュアル】①政治の責任者は誰?

【政治やろうぜ!〜世界の動かし方完全マニュアル】①政治の責任者は誰?

凄いタイトルの連載が始まりました。様々な選挙を取材し続けている宮原ジェフリーが若者に問いかけます。そして一緒に考えます。是非、この記事に、否、この記事が問いかける議論に参加してください。(文・写真/宮原ジェフリー) 突然ですが、あなたは政治に参加していますか? もちろん、InFactの読者のみなさんでしたら選挙の度に欠...
沖縄・防衛隊の悲劇【司法が認めた沖縄戦の実態⑨】

沖縄・防衛隊の悲劇【司法が認めた沖縄戦の実態⑨】

沖縄戦では地元沖縄県民も防衛隊として戦地に投入された。そして多くが戦死。しかし戦後、その証明が出来ずに国の援護が受けられない人もいる。(文箭祥人) 沖縄戦当時、16歳だった原告の崎山朝助さん。沖縄戦が始まる前、母のマドが病死し、父の朝明は戦死した。 朝助さんにきょうだいはなく、戦争孤児になった。父と息子には共通点がある...
悲劇は宮古島でも【司法が認めた沖縄戦の実態⑩】

悲劇は宮古島でも【司法が認めた沖縄戦の実態⑩】

沖縄のリゾート地、宮古島。観光客が降り立つ宮古空港。この空港は、沖縄戦当時、日本海軍の飛行場だった。宮古島には、ほかに2つの陸軍飛行場があった。太平洋戦争末期、日本軍の敗北が始まり、日本軍は「帝国」を防衛するため沖縄県を重視するようになり、平坦な地形である宮古島に軍用飛行場建設を計画し、人口5万2千人の宮古島に、3万の...
【司法が認めた沖縄戦の実態】⑪ 住民被害を拡げた日本軍の南部移動

【司法が認めた沖縄戦の実態】⑪ 住民被害を拡げた日本軍の南部移動

沖縄の住民は日本軍の行動に伴う形で戦場を逃げまどう。そして、その結果、住民の被害を拡げる。最高裁判所が認めた住民の陳述書からたどる沖縄戦の11回目は、日本軍とともに南部に逃げた住民の悲劇。(文箭祥人) 2019年に火災で延焼した世界遺産の首里城。国内外から多くの観光客が訪れる沖縄の文化財だ。沖縄戦のとき、その地下深くに...
【コロナの時代】新型コロナウイルスの総理会見は茶番劇だった

【コロナの時代】新型コロナウイルスの総理会見は茶番劇だった

2月29日、新型コロナウイルスの感染防止策について安倍総理が記者会見を行った。それは、日本のメディアと権力との癒着を如実に物語る茶番劇だった。(立岩陽一郎) 事前に決められた質疑 私の手元に、1枚の書面がある。それはこの会見を前に、官邸記者クラブの幹事社が各社に回したものだ。そこには「内閣総理大臣記者会見の幹事社質問」...
Return Top