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立岩陽一郎( 8 )

トランプの米国とどう向き合うか? (10)~トランプ次期大統領に同盟国防衛で有力紙が苦言?

トランプの米国とどう向き合うか? (10)~トランプ次期大統領に同盟国防衛で有力紙が苦言?

トランプ氏の第45代大統領就任が秒読みとなっている米国だが、トランプ氏の発言やツイートに対する批判が高まるなど、かつてない異常な事態となっている。こうした中、有力紙が、「米国が同盟国防衛から得ているもの」と題する記事を載せた。同盟国の防衛に疑問を投げかけるトランプ氏に向けたものと受け止められている。 記事はニューヨーク...
【アメリカ大統領選挙のファクト】退院したトランプ大統領は、「新型コロナに我々の生活を支配されてはいけない」とマスクを外してスピーチ

【アメリカ大統領選挙のファクト】退院したトランプ大統領は、「新型コロナに我々の生活を支配されてはいけない」とマスクを外してスピーチ

日本時間の10月6日の午前8時過ぎ、トランプ大統領がホワイトハウスに戻った。海兵隊の大統領専用ヘリ「マリーンワン」でホワイトハウスの庭園に降りた大統領は、建物に入る前にマスクを外して敬礼して見せた。そして直ぐにスピーチを収録してTwitterにアップした。(立岩陽一郎)
【コロナの時代】WHOが進めるワクチン開発の仕組みCOVAXファシリティー

【コロナの時代】WHOが進めるワクチン開発の仕組みCOVAXファシリティー

アメリカと中国が競う形となっている新型コロナのワクチン開発だが、WHOはこうした特定の国のみがワクチンを開発する状況を「ワクチン・ナショナリズム」と呼んで警鐘を鳴らしている。それは、一部の国でのみワクチンが供給され、世界各国、各地でワクチンが必要とされる人に渡らない以上、新型コロナのパンデミックに終止符がうたれることは...
【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカ

【コロナの時代】ワクチン・ナショナリズム最前線 アメリカ

トランプ大統領やホワイトハウスの側近が新型コロナに感染していたことが明らかになるなど混乱が続くアメリカは、WHOが「ワクチン・ナショナリズム」と呼ぶ一国でのワクチン開発と独占的な供給体制の確立を目指している。その状況をまとめる。(立岩陽一郎) OWSとトランプ政権の混乱 アメリカのワクチン開発はトランプ政権が設立したO...
【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領が病院から回復を強調するが、症状については「数日が重要」との慎重な見方も示す

【アメリカ大統領選挙のファクト】トランプ大統領が病院から回復を強調するが、症状については「数日が重要」との慎重な見方も示す

トランプ大統領は病院からTwitterに動画を掲載して「直ぐに戻る」と語り回復を強調したが、「数日が重要だ」と慎重な見方も示した。(立岩陽一郎) トランプ大統領の緊急入院から24時間。日本時間の10月4日の午前8時前に、トランプ大統領はTwitterに動画をアップ。ノーネクタイの白いシャツに青いジャケット姿で4分ほど話...
【コロナの時代】WHOが性急な日常化に懸念

【コロナの時代】WHOが性急な日常化に懸念

WHOのテドロス事務局長は、新型コロナで影響を受けている各国政府が社会経済を日常に戻す際には安全性を重視する必要が有ると述べて、性急に通常の生活に戻すことに注意を呼び掛けた。(立岩陽一郎)
【コロナの時代】WHOは新型コロナのワクチンに関する国際共同の枠組みで現在、9種類のワクチンを開発中

【コロナの時代】WHOは新型コロナのワクチンに関する国際共同の枠組みで現在、9種類のワクチンを開発中

8月24日にスイス・ジュネーブのWHO本部で会見で、WHOなどが進めている新型コロナのワクチン開発の国際協力の枠組みであるCOVAXファシリティで、現在9種類のワクチンが開発中であることを明かした。(立岩陽一郎) 会見は8月24日にスイス・ジュネーブにあるWHO本部で各国のジャーナリストとオンラインでつないで行われ、テ...
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