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【Fact Check】「夫婦別姓を認めないのも1票の格差も「合憲」とした裁判官は「深山卓也」「林道晴」「岡村和美」「長嶺安政」の4人だ。」というツイートは不正確

【Fact Check】「夫婦別姓を認めないのも1票の格差も「合憲」とした裁判官は「深山卓也」「林道晴」「岡村和美」「長嶺安政」の4人だ。」というツイートは不正確

衆議院選挙と同日に行われた最高裁判事の国民審査(第25回国民審査)に際して、影響力の有るツイートが4名の裁判官の名前を挙げて夫婦別姓を認めないことと1票の格差を合憲と判断したとして拡散したが、そのうちの1人は1票の格差を合憲した際には最高裁判事ではなかった。(小島遥花、友長光明、田島輔) チェック対象  「衆院選の投票...
発表についての自由意思を禁じられたブラジルの契約書【ワクチンのファクト⑧】

発表についての自由意思を禁じられたブラジルの契約書【ワクチンのファクト⑧】

日本政府が不開示とするワクチンに関する製薬会社との契約書。しかし、諸外国の契約書から、その概要は見えてくる。「ワクチンのファクト⑦」で詳述したコロンビア政府とファイザーとの契約書の締結から1か月後、ブラジル政府とファイザーとの間で新型コロナワクチン契約が締結された。その契約書を見てみよう。(田島輔) ブラジル厚生省のサ...
米軍は日本軍のいない離島も空襲していた【司法が認めた沖縄戦の実態⑱】

米軍は日本軍のいない離島も空襲していた【司法が認めた沖縄戦の実態⑱】

1944年10月10日、アメリカ軍は那覇市を空爆し、市の90%が壊滅した。「10・10空襲」と呼ばれる。沖縄戦の被害を訴えた裁判の資料から読み解くシリーズの18回目は、前回に続き「10・10空襲」を取り上げる。(文・写真/文箭祥人) 1944年10月10日、アメリカ軍は那覇市を空爆し、市の90%が壊滅した。それは「10...
ファイザーとコロンビア政府とで交わされたコロナワクチン契約書【ワクチンのファクト⑦】

ファイザーとコロンビア政府とで交わされたコロナワクチン契約書【ワクチンのファクト⑦】

「ワクチンのファクト⑥」で報じたとおり、日本では新型コロナワクチンの契約書が一切公開されていない。ではその内容は全くわからないかと言うと、そうでもない。実は海外の契約書をネット上で確認することできるのだ。(田島輔) 米国消費者団体が発表 アメリカの消費者団体「PUBLIC CITIZEN」が、アルバニア、ブラジル、コロ...
【総理の挨拶文】のり付着の痕跡は無かった(下)

【総理の挨拶文】のり付着の痕跡は無かった(下)

総理の挨拶文は広島市に保管されていた。そこには、のりが付着した痕跡も、はがそうとした跡も無かった。「のりが付着してはがれず」という政府の説明はなぜ行われたのか?ジャーナリストは更に取材を進めた。(文・写真/宮崎園子) 保管される総理の挨拶文  今年8月6日朝、広島市であった平和記念式典で、菅義偉首相が挨拶の重要部分を読...
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